女優の大友花恋、俳優の豊田裕大、本田響矢が出演するスペシャルドラマ『正しい恋の始めかた』がテレビ朝日で2023年1月1日(24:25~※関東ローカル)に放送される。完全連動するTELASA(テラサ)では、別の側面から物語を描くオリジナルバージョン「ほろあま? ほろにが? デート編」が12月31日(11:00)に配信される。

  • 『正しい恋の始めかた』『バツイチ2人は未定な関係』=テレビ朝日提供

テレビ朝日の若手制作陣が集結し、大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』など話題作を多数生み出してきた年末年始の恋愛ドラマ枠に、TELASA(テラサ)完全連動の新たな恋愛ドラマ2作品が誕生する。大友花恋×豊田裕大×本田響矢による、完璧主義だけど恋愛だけがうまくいかない主人公が、全く違うタイプの男子に出会ったことで恋をスタートさせようと奮闘するトライアングルキャンパスラブストーリー『正しい恋の始めかた』。そして、本仮屋ユイカ×早乙女太一が送る、恋人でも家族でもないけれど“大切な人”という新しい関係を築き、人生のリスタートを切るバツイチ男女の現代サバイバルストーリー『バツイチ2人は未定な関係』。

『正しい恋の始めかた』は、韓国発の大人気ウェブコミック「webtoon」で日本国内での累計閲覧数1290万viewを突破(2022年12月6日時点)した話題作が原作。主演を務める大友は、ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)のモデルを経て、『あなたの番です』、『新米姉妹のふたりごはん』(19年)など数々の話題作に出演している。大友が演じるのは、日々ToDoリストをこなす完璧主義の大学生・尾崎真心。唯一うまくいかない恋愛を始めるべく奮闘していく。

そんな恋愛下手の真心の前に現れるのが、豊田演じる清水瑛太と、本田演じる桜井優馬。瑛太は、真心にとって第一印象は最悪で意地悪な先輩、一方の優馬は優しくて面倒見の良い皆の憧れの先輩で、全くタイプの異なる2人が真心の恋に大きな影響を与えていくことに。瑛太を演じる豊田は、ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』(集英社)の専属モデルとして活躍する一方、『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪-』(22年)で俳優として注目を集め、2023年には出演映画『銀河鉄道の父』の公開も控えている。本田は2016年にイケメン高校生を決める「男子高生ミスターコン」でグランプリを受賞後、『横溝正史短編集II 金田一耕助 踊る!』(20年)、『青春シンデレラ』(22年)などドラマや映画、舞台で活躍中だ。

また、物語を別の側面から描くオリジナルバージョン「ほろあま? ほろにが? デート編」をTELASAで配信。真心と優馬の映画デートなど、地上波では描かれないきゅんがつまったエピソード満載で、地上波を見る前でも見た後でも楽しめる物語となっている。

キャストのコメントは以下の通り。

■大友花恋(尾崎真心 役)

最初にこのお話をいただいた時に役の説明をしていただいたのですが、私自身も真心と同じように、毎日時間を計ってノルマをこなすことにやり甲斐や楽しみを感じながら生活しているので、「こんなに自分に似ている女の子が漫画の中にいたのか!」と、とても驚きました。真心と自分との共通点は多いのですが、真心は瑛太先輩や優馬先輩など尊敬できる先輩に出会い、恋を始めようと思いながらも、その始め方がわからなくて悩んでいます。私はまだそういう人に出会えていないので、その点は真心が一歩リードだなって感じます。

そんな真心が、これからどうやって恋愛をしていくのか。キュンキュンしたり悩んだり、自分自身の中でも葛藤しながら進んでいく姿をぜひ、温かく見守りながら応援していただけるとうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください。

■豊田裕大(清水瑛太 役)

今回、初のラブコメということもあり、少しむず痒さのある緊張を感じています。瑛太というフィルターを通して、恋愛をどのように表現できるかなと、楽しみな気持ちでいっぱいです。僕が演じる瑛太は、かわいいもの好きという一面があります。僕も犬や猫、キャラクターなど、昔からわりとかわいいものが好きなので、瑛太との共通点があり、演じる前から親近感がわきました。また、瑛太は自分の気持ちをあまり表に出さない人。僕はどちらかというと好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきり言うタイプなので、そこは違う部分かと思います。クランクイン前に、監督が思い描く瑛太のイメージを伺うことができたので、とても参考になりました。今は空いている時間に、スマホゲームをやってみたり、ネットカフェに行ったり、ブラインドタッチの練習をしたり、瑛太が好きなものに積極的に触れて過ごしています。この役を最後まで全力で演じられるように頑張ります。このドラマは2022年の大晦日と2023年元旦に放送される作品です。見ていただく皆様が明るい気持ちで年越しできるようなドラマを届けられたらうれしいです。ぜひご覧ください!

■本田響矢(桜井優馬 役)

僕自身、韓国ドラマなどが好きで多くの作品を見ていたので、今回こういった形で韓国原作の作品に携われると聞いた時は心からうれしく思いました。僕が演じさせていただく優馬は、サークルのリーダー的な存在で、皆を引っ張っていくポジションなのですが、僕は人を引っ張るタイプではなく、準リーダーくらいでいいかなという感じなので、そこは少し僕と違うかな(笑)。彼は皆から好かれているのですが一方で、嫌われたくないという気持ちがあるようで、自分の言いたいことをなかなか言えなくて我慢しているような描写があります。そういった点は自分にも時々感じる部分ではあるので、似ているところなのかもしれないですね。このドラマは年末年始に楽しんでいただける作品になると思いますので、おうちでゆっくりされている方はぜひ見ていただいて、いい年越しを過ごしていただけたらなと思います!