アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波、与田祐希、賀喜遥香が3日、日本テレビ系音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022』(19:00~)の本番前に取材に応じた。

  • (左から)賀喜遥香、与田祐希、梅澤美波

21時台に「シンクロニシティ」と「ここにはないもの」を披露する乃木坂46。「シンクロニシティ」について、与田は「梅澤がセンターで白石麻衣さんの後を継いですっごい美しいので、そこが注目ポイントだと思います」と予告し、「ここにはないもの」については「(卒業する齋藤)飛鳥さんへのサプライズも散りばめているので、どういう反応をしてくれるのか楽しみだなと思います」と期待を述べる。

この1年を振り返って印象深いというのは、5月に開催した日産スタジアムでの10周年ライブ。梅澤は「今はいい思い出になったんですけど、そのときはもうみんな体もボロボロでした。あまりの広さに、メンバーもいろんな見せ方でライブができると意気込んでいたものの、現場に行ってみたら、サッカー選手並みに走ってるんじゃないかっていうくらい、みんな本当にずっと走ってて、足も限界を超えたライブだったんです。でも、みんなの個々の力が改めてついたと思うし、グループとしても10周年のライブをあの日産スタジアムで成功させたというところが、今の私たちの自信につながったと思うので、今年1年を通してすごく大きい出来事だったなと思います」と語った。

きょう3日は、4期生の4周年という記念すべき日で、その1人である賀喜は「明日から5年目なので、自分に何ができるのか、自分の特色や特技を伸ばしていって、いろんなところで『乃木坂46ってこういうグループなんだ』と知ってもらえるきっかけになれるような人物になって、グループに少しでも貢献できたらいいなと思うので、来年も頑張りたいなと思います」と抱負。

梅澤は来年に向けて、「乃木坂の真価が問われる年になるんじゃないかと思っています。齋藤飛鳥さんの卒業もあって、歌番組で私たちを見る人たちにとっては、パッと見たときのグループの印象も変わってくると思うので、個人の力を伸ばしながら、グループとしてきっちりファンの方に楽しんでいただけるように、今までのことを継続しながら攻めた姿勢で、楽しみながら活動していけたらいいのかなと思います」と意気込みを示した。