宝酒造は12月1日、1958年に蒸留された希少なジャパニーズウイスキー「白河1982」(462万円)の受注を同社オンラインショップにて開始した。発送は2023年5月以降を予定している。

  • 1958年に蒸留された希少なジャパニーズウイスキー「白河1982」(462万円)

「白河1958」は、かつてモルトウイスキーを製造し、2003年に閉鎖された同社白河工場にて、1958年に蒸留された希少なジャパニーズウイスキー。これまでに世界で販売されたシングルモルトジャパニーズウイスキーの中でも極めて古い原酒を使用し、なめらかな口当たりとオーク樽由来の複雑な芳香が特長となっている。時間とともに変化する、複雑でありながら、バランスのとれた香りと味わいを楽しむことができるという。

国内外でのジャパニーズウイスキー需要の高まりを受け、宝グループでウイスキーの製造・販売を行う英国トマーチン社が、今年9月、全世界向けに1,500本限定で販売を開始。このうちの70本を、先着順・1人1本限定で同社オンラインショップにて販売する。

受注の受付は2023年2月22日まで。