JR九州は、小倉総合車両センターにて「気動車キハ40形運転操縦体験」を2022年12月17日と2023年1月21日に開催すると発表した。

  • JR九州のキハ40形(JR九州提供)

当日は約30分の机上講習から始まり、乗務員が乗務前に必ず行うアルコール検査を体験する。車両運転操縦体験に使用するキハ40形は、熊本車両センター所属の「キハ40-8126」。小倉総合車両センター敷地内の線路(片道約80m)を1人約20分間運転できる。なお、アルコール検査で乗務できる基準を超えるアルコールが検知された場合、運転操縦体験に参加できず、その際の返金は行われない。

12月17日・1月21日の各日とも午前の部(9~12時)・午後の部(13時30分から16時30分まで)の2部開催。各部6名の参加者を募集し、体験者1名につき2名まで付添い可能となっている。中学生以上を参加対象としており、中学生の場合は1名以上の付添者(18歳以上)が必須。高校生以上は体験者1名のみで参加できる。安全のため、運転操縦体験を行わない場合でも小学生以下は参加できない。

  • 車両運転操縦体験イメージ(JR九州提供)

参加特典として、乗務員が実際に使用している白手袋、運転操縦体験修了証、小倉総合車両センター工場章ピンバッジをそれぞれ体験者1名につき1つ用意。参加費用は、運転操縦体験が2万5,000円、付添者が2,000円。インターネット予約限定商品(STORES予約)として予約を行う。