俳優の神木隆之介と中川大志、女優の西野七瀬が出演する、au「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズの新CM「マラソン大会の特訓」編が、16日から放送される。

  • au「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズの新CMに出演した神木隆之介

新CMは、高杉くん(神木)と細杉くん(中川)が、貯杉先生(西野)の指導のもとマラソン大会に向けて特訓をするストーリー。高杉が、「いいペースだ。この調子」と隣を走る細杉を励ますが、その後ろから貯杉先生が「ペース上げるよー!」とさらに追い込みをかける。そして、休憩中に電話に出た高杉が「もしもし母さん?」「え? なんだって!? すぐ、すぐ戻る!」とわざとらしく大声で反応してそのまま走り去り、貯杉先生は「逃げたな……」とつぶやく。

■神木隆之介・中川大志・西野七瀬インタビュー
――今回のCMでは神木さんと中川さんは2人で走りながら、また西野さんは自転車で追い立てながらの撮影でしたが、いかがでしたか?

神木隆之介:西野さんに追いかけられるっていうのは、もうほんと西野ファンに怒られるんじゃないかっていう。前回は浴衣姿、今回また怒られ案件なんじゃないかなってちょっと不安の一つでもあるんですけど。

中川大志:また僕が知らないところで何かあったんですね。

神木:あれ、お久しぶりですね。

中川:細杉つなぎ留めております。ぎりぎりのところで。お久しぶりでございます。もうね、自分が出てないこのシリーズを家で見るたびにビクビクしてますよ。もう呼ばれないんじゃないかと。

神木:みんな会いたいって言ってましたよ。(中川さん)いつかな、いつかなって。

中川:久々に来るとやっぱここで残さないとっていうね。爪痕を。毎回肩回しすぎちゃって、力入れすぎちゃうんですよ。

神木:走り方とかね気合い入ってましたもんね。だって3日前くらいから考えてたって。

中川:もちろんもちろん。ここも下見来てますし。

西野七瀬:えー! ここ? ロケハンみたいな?

中川:この地面の感じとかもあるんで。どういう風に細杉だったら走るかなっていうのはすごく。出せましたね。

西野:出てました! (後ろから見ても)素晴らしかったです。

中川:一番大事にしてるポイントは、運動量と移動距離が見合ってないっていう。運動量にしては全然進んでいないというのが今回のテーマですからね。

西野:2人を追い立てる機会はないので、楽しかったですね。

神木:幸せですね。めったにない(追い立てる)その機会を僕らがいただくなんて。

中川:そうですね。

西野:なんか引きの時にだんだん距離近くなってたじゃないですか。最終的に本当ひきそうなぐらいいっていたんで(笑)。ギリギリを攻めていってました。

中川:今回はコーチですからね。貯杉コーチですから。

西野:二人をマラソン大会で入賞?入選?させるために。

中川:でもマラソン大会ですもんね。高杉氏はね。

神木:(細杉は)マラソンの走り方じゃなかったけどね。

中川:細杉は駅伝目指してますから、気持ちとしては。駅伝に向けて走ってるような気持ちで今回やってますから。

神木:フルマラソンとかね。さすがです。

西野:無理でしょ(笑)

――スポーツの秋ですが、最近気になるスポーツや好きなスポーツはありますか?

神木:私は好きなスポーツは卓球でございます。

中川:そうですよね。神木さん昔から卓球好きですよね。

西野:このシリーズでも一回ありましたしね。撮影してない時もやってましたよね。本当に好きなんだなーって見てました。

神木:めちゃくちゃ大好きです。(指導の方は)もう何年も卓球やってらっしゃる方だったので、「手合わせお願いします」っていうことで、ずっとラリー付き合ってくれたりとかしてたので、そのぐらい僕好きなので。それは中学から変わってないですね。

中川:僕はゴルフです。ここ2、3年くらいでやり始めまして。なので休みがあると、ゴルフ行けないかなって考えてますね。楽しいですよ。なかなかうまくならないんですけど。外ってリフレッシュできて、ストレス発散になるんですよ。

西野:私はアイススケートに興味あります。できないんですけど、全然。できたら楽しいだろうなって思って。

中川:冬とかは、スケートリンクが。

神木:横浜だったり、赤坂にもね、あったりしますからね。

中川:そういうのはしたことないんですか?

西野:ないです。お2人は、滑れます?

神木:いや、滑ったことない。

中川:僕はあります。

神木:お、さすが。滑れた?

中川:そうですね。まあ、あの、ある程度のことは、はい。

西野:すごい! このシリーズでできたらいいなって思って。

中川:あ! たしかに! 細杉コーチが。

西野:教えてくれる(笑)

中川:冬のアイススケート場でのね、このシリーズやりましょうよ。

神木:めざせトリプルアクセルで。

中川:目指せトリプルアクセルやりますか。スピードスケートの方かもしれないですけど。ピタピタのスーツ着て。

――学生時代のマラソン大会や体育祭の思い出・エピソードを教えてください。

神木:マラソンって言ったらあれですよ、僕ら多分同じことやってるはずなんで。同じ高校で。後輩で。

中川:あれは高校1年生の割とすぐだよね。

神木:必ず長野に体力強化合宿行かなきゃいけなくて、その時に女子はサッカー、男子はラグビー、そして山登り、マラソン。山の中でマラソンっていう。

中川:ひたすら山道をマラソンするっていう日がある。あれキッツイんだよね。

神木:めちゃくちゃキツくて、なんで走らなきゃいけないんだろうって思って。思いながら走ったけどね。

中川:入学して間もないので、他クラスになめられるわけには行けないというバチバチ感があるんですよ。ラグビーの大会で決勝まで行くと、女子が早めに終わって、見に来るんですよ。それでなおさら頑張れるんです。

神木:1個自慢していい? 優勝してますから、ラグビー。

中川:なんと! 僕の代も優勝しているんです。

神木:ちなみに決勝点を入れたのは我が代表、山田涼介(Hey! Say! JUMP)さんですから。彼のおかげで勝ちました。

西野:私は運動会のリレーでこけたことがあります。小学生5、6年ですかね。

中川:でも、リレーに選ばれてたってことですか?

西野:立候補制だったんですけど、絶対出たくなくて。でも補欠で入らないといけなくて、当日出るはずだった子が休んで、自分が繰り上がっちゃって、走る羽目になり、こけました。盛大に。親の見てる前で……。

中川:本気で走った時って、びっくりするくらい、足がアニメみたいに、ついてこなくなるんだよね。

西野:気持ちだけ前に行っちゃって前にこけましたね。恥ずかしかった。

神木:いい思い出ですね。さすがです。