女優の観月ありさが、19日に放送される日本テレビ系ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(毎週土曜22:00~)の第7話で、初の医師役を演じる。

  • 玉森裕太(左)と観月ありさ=日本テレビ提供

第7話は命の最前線・救急救命科で、諏訪野(玉森裕太)と牧村(濱津隆之)が夜勤で遭遇する波乱の一夜を描いたエピソード。観月演じる指導医の柚木は「考えるな、感じろ」がモットーで、総合格闘技をこよなく愛し、自身も病院にサンドバックを持ち込んでトレーニングを行うタフな女傑。やべの演じる患者が救急要請して搬入され、突然けいれんを起こしたり、気を失ったり、原因不明の意識障害を繰り返すものの、それには何やら目的があるようで…。

コメントは、以下の通り。

■観月ありさ
これまでは看護師の役を演じることが多かったのですが、今回初めての医師役を演じさせていただくということで新しいチャレンジになりました。
私が演じる柚木慧は、救急科の先生なのでスピード感と研修医のみんなに仲間意識を持ちリードしていく、出来る女性という印象で掴みやすいキャラクターでした。
医師の役ということで、聡明な雰囲気を出さなくてはいけないかな?と思っていたのですが、ボクシングなどをやる活発な医師の役だったので気負いなく楽しく演じさせていただきました。
内視鏡を操作するシーンは、繊細な動きに集中し、医療現場の緊張感を再現できるようこだわりました。
医療シーンはもちろんですが、ボクシングシーンもコミカル要素をたっぷりに演じております。
ぜひ、オンエアをご覧ください!

■やべきょうすけ
今回演じさせていただいた秋田は、情にはアツいが不器用で時代にはマッチしてない人で、良いも悪いも自分の経験や感情で動いてしまう人なんだと思っています。
最後のシーンでは秋田がこれまでどんな気持ちで過ごしてきたのか、イメージして臨んだシーンなので感情だけは芝居であっても作り過ぎず素直に出せれば…と思って演じました。
秋田は決して良い人間ではないのかも知れないですが、それでも、何があっても、大切な人に伝えるべきことがあるなら、それはちゃんと伝えるべきなんだと第7話を見て感じてもらえたら嬉しく思います!