宮城県石巻の牡蠣をセルフ炭火焼き(海鮮BBQ)で楽しむ「出張カキ小屋 牡蠣(かき)奉行」が、11月18日から期間限定で、茨城県古河市の「マーケットシティ古河」にオープンする。

  • 「牡蠣奉行」の様子

出張カキ小屋「牡蠣奉行」は東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡蠣を多くの人に食べてほしい、と震災後に販売不振に悩まされた宮城県石巻市の養殖業者らを支援しようと立ち上げた「かき小屋実行委員会」が2012年から、冬季限定の東北復興支援イベントとして全国各地で展開している。「東北の牡蠣を運んで美味しく食べていただく」という活動を通じての漁港の活性化、震災を風化させない取り組み、継続的な東北の復興支援を続けている。

今回は「マーケットシティ古河」駐車場内に設けられた特設会場内に、テーブル22卓席88席を用意。テーブルの中央に炭火焼きのコンロを設置し、利用客が自分で食材を焼くBBQスタイルとなる。

  • 提供される牡蠣

牡蠣は「石巻産殻付き牡蠣」(約1キロ=殻付き5~6個)通常1,200円を東北復興支援価格として1盛り600円で提供するほか、「岩手産牡蠣」(約1キロ=4個)「兵庫産牡蠣」(約1キロ=10個)(以上1,200円)を用意。

そのほか、ホンビノス、ホタテ、赤エビ、ホッキ貝、大アサリ、タコ串、サザエ、イカゲソなどの浜焼きやカキフライ(3個)、牡蠣ごはん、牡蠣汁、豚串、牛カルビ、塩豚ロース、鶏モモレモン、フランクフルト、フライドポテト、コーンバター(以上390円~)などのBBQフード、ドリンク(ソフトドリンク250円、アルコール500円〜)も提供する。

期間は11月18日から12月4日(荒天中止)の期間限定、営業時間は11時から21時(l.o 20:30、牡蠣売切時終了)。最初の会計時に席代(1人390円、小学生以下無料)がかかる。