⼩学館集英社プロダクションは、「成田一徹」切り絵ラベル・ウイスキーを、10⽉17⽇の昼12時より、ウイスキー専⾨サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」にて抽選による販売を開始する。

  • 抽選にて数量限定発売される「シークレットアイラ2013」、「シークレットアイラ2017」

切り絵作家・成田一徹(なりた・いってつ)は、サラリーマン生活のかたわら切り絵に目覚め、切り絵作家として独立。新聞、雑誌、書籍を中心に数千点に及ぶ作品を発表、多くの作品集や著書を残したが、2012年10月に急逝した。一徹がライフワークとして創作し続けたのがBARをモチーフにした作品で、その数は1千点以上にも及ぶという。BAR業界では、自分の店が成田一徹の切り絵に描かれることが、ひとつのステータスとなった。

没後10年となる今年、成田一徹切り絵作品をデザインしたラベルのウイスキーをリリースする。今回ラベルに選んだのは、「メインモルト」と「呂仁(Rogin's Tavern)」の2作品。レアなバーボンやモルトが揃う大阪・守口「呂仁」、関西きってのモルトバー「メインモルト」(神戸)、どちらも生前に一徹が通った名店が、精緻に描かれている。

ウイスキーは、どちらもアイラ島にある蒸留所のシングルモルト。「シークレットアイラ2013」は、ピーティさとともに極甘シェリーのペドロ・ヒメネス樽由来の甘く重厚な香りと味わい。「シークレットアイラ2017」は、爽やかでモルティな甘さとヘビリーピーテッドなスモーキーさが特長

「呂仁(Rogin's Tavern)」ラベル・ウイスキー/シークレットアイラ2013は、総本数238本、700ml、熟成年数7年、アルコール度数55.2%で16,500円にて販売。また「メインモルト」ラベル・ウイスキー/シークレットアイラ2017は、総本数368本、700ml、熟成年数4年、アルコール度数54.2%で、12,100円にて販売。

申し込み受付期間は10⽉17⽇12:00から10⽉21⽇の23:59まで。抽選販売となり、本数はシークレットアイラ2013が57本、シークレットアイラ2017が209本。ウイスキー専⾨サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」から、ひとりにつき1回各1本限り申し込み可。なお同居⼈の応募は無効。返品は不可、配送先の転送は受け付けない。また、適正価格で多くの⽅に購⼊してもらうため、転売⽬的での購⼊は控えること、オークション等で⼆次購⼊された商品について、品質・安全性を保証していない。