フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’22 秋の特別編』が、11月12日(21:00~)に放送されることが決定。女優の土屋太鳳が、初出演で主演を務めることが12日、明らかになった。

  • 上杉柊平(左)とロボット=フジテレビ提供

土屋が主演するのは『元カレと三角関係』。28歳の女性・ミカ(土屋)は、彼氏・アキラ(上杉柊平)のマンネリ化した態度に不安を感じるある日、元カレと名乗る小さなロボットがアパートに突然現れる。最初は戸惑うミカだが、徐々に元カレロボットの優しさにひかれていき…。

コメントは、以下の通り。

■土屋太鳳
――『世にも奇妙な物語』の出演が決まって時のご感想
「すごくうれしかったです!子供の頃からずっと『世にも奇妙な物語』を見ていましたし、“やっとたどり着くことができた!”という感じです!そして、初出演の作品がこの物語で良かったなと思います」

――脚本を読まれたときのご感想
「いとおしい物語ですごく切なくなりました…。今の時代、漫画や映画やドラマで起こることが現実になっていく世界なので、もしかしたらこの物語も本当になるんじゃないかなと思えるような物語です。“世にも奇妙”ならではの世界観もありますが、身近に感じていただける作品になっているのかなと思います」

――ロボットと人間という奇妙な三角関係でしたが演じてみていかがでしたか?
「ロボットの物語は3回ほど出演させていただいたことがあるのですが、実際に目の前でロボットと対話することは初めてで、ロボットとお芝居するのは難しかったですし、新鮮だなと思いました。普段のように俳優の方とアイコンタクトをして感情のキャッチボールをするなどができないので、試行錯誤しながら撮影に臨みました」

――番組を楽しみにしている視聴者メッセージ
「本当に切なく温かくいとおしい物語になっております。ぜひ、大切な人と幸せを願いながら、秋の夜とともに見ていただけたらと思います。ぜひ、お楽しみください!」

■演出:水戸祐介氏
「これを“奇妙な”ご縁と呼ばずして何と呼ぶべきでしょうか、ありがたいことに、木曜劇場『やんごとなき一族』でご一緒させていただいた土屋太鳳さんと共に、引き続いて『世にも奇妙な物語』を作らせていただきました。 前作では、あまりにも“濃い”家族に囲まれていた土屋さんですが、今回はロボットが相手です。表情のないロボットを相手に、土屋さんと上杉さんとの間に、エモーションは生まれるのか、“何か”は起こるのか。そして、何故、この謎のロボットはふたりのもとにやってきたのか。その真意と意味と、そこに隠された人生の真実とを、視聴者のみなさんの目と想像力で感じ取っていただけたら、これに勝る幸せはございません。”世にも奇妙な世界”を、どうぞお楽しみください」

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