5日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『NEWニューヨーク』(毎週水曜23:45~※一部地域除く)では、4カ月間肉体改造に取り組んだニューヨークが肉体の美しさを競う大会「MUSCLE GATE(マッスルゲート)」に臨む様子に密着した。

  • 左から嶋佐和也、屋敷裕政=テレビ朝日提供

4カ月前のニューヨークはお腹もぷっくりと出ており、いかにも「不摂生」といったメタボ体型だった。共に36歳だが、それぞれの身長、体重、体脂肪率は、嶋佐和也が168cm、65.1kg、19.7%、屋敷裕政が174cm、73kg、22.2%。筋肉自慢たちが集い、体の美しさを競う筋肉の筋肉による筋肉のための祭典「MUSCLE GATE 九州大会」への挑戦は無謀とも思えた。しかし2人はレギュラー番組8本、ラジオ、YouTube、単独ライブといった過密スケジュールの合間を縫って、寝る間も惜しみ、野田クリスタルのクリスタルジムの力も借りながら筋トレやランニング、そしてポージング練習や日焼けサロン、脱毛と、本気で肉体改造に取り組んでいく。

大会当日、2人のアンバサダーである武田真治も骨折した状態ながら応援に駆けつけ、いよいよ本番のステージへ。まずは172cm以下級に出場した嶋佐が、キレイに腹筋の割れた美しいボディを披露した。そして糖質や酒を制限するほか大会直前からは塩も抜き、徹底した食事制限で体重8kg減、体脂肪率8.3%減の13%台を達成した屋敷。176cm以下級のステージに胸の谷間が綺麗に浮き出たボディで現れると、武田も思わず「イケメンだな~!」と繰り返す。

新人部門というものの高いレベルの参加者が集結した同大会。残念ながら決勝に呼ばれることはなかった2人だが、屋敷は「めちゃくちゃいい経験できた」と満足げ。しかし嶋佐が「マッスルゲートは開かれたばかり。また来年!」と宣言すると、即座に「シャレにならんて!」と拒否した。最後はずっと我慢していたご馳走として牛すじうどんをすする2人。「めっちゃうまいわ」と話す表情は達成感に満ちあふれていた。

同番組は、現在TVerで見逃し配信中。