阪急交通社は9月29日、「紅葉狩りの旅行先ランキング」を発表した。同調査は8月16日~23日、全国の20代以上の男女561名を対象に、インターネットで実施した。

  • 紅葉狩りの旅行先ランキング

秋の旅行で何を楽しみたいか尋ねたところ、1位は「グルメ(松茸やカニ、栗など)」(57.0%)、2位は「温泉」(53.1%)、3位は「紅葉」(48.7%)と回答した。

紅葉狩りを目的とした旅行を実際にしたことがある人は41.4%だった。「紅葉狩りを目的として行ったことのある旅行先」について聞くと、最も多い回答は「京都」(京都府)となった。

京都は、清水寺、北野天満宮、嵐山など、紅葉の名所が多い。紅葉に大変適した環境にあるとも言われ、自生した木々はもちろん、美しい景観になるよう庭園に植えられた木々も多いのが特徴となっている。名所のひとつ禅林寺(永観堂)は、約3,000本のもみじが美しく、古くから「もみじの永観堂」と呼ばれて親しまれている。例年の紅葉の見ごろは、11月上旬~12月中旬。

  • 1位 京都(京都府)

2位は「日光」(栃木県)だった。馬返しと中禅寺湖畔を結ぶ観光道路「いろは坂」は、車内から紅葉を眺められるスポットとして有名。48カ所もあるカーブと共に、長く続く紅葉の風景が楽しめる。標高1,269mにある中禅寺湖のほか、華厳の滝(けごんのたき)、竜頭の滝(りゅうずのたき)、霧降の滝(きりふりのたき)などの名瀑(めいばく)でも紅葉が堪能できる。例年の紅葉の見ごろは、9月下旬~11月中旬。

  • 2位 日光(栃木県)

3位は「箱根」(神奈川県)だった。首都圏から近い観光地・箱根は、紅葉の名所。箱根登山電車の車窓から紅葉を眺めることができ、終点の箱根強羅公園でも紅葉狩りが楽しめる。箱根園駅から駒ヶ岳頂上駅を結ぶ箱根 駒ヶ岳ロープウエーや、芦ノ湖の遊覧船からも、美しい紅葉を眺めることができる。例年の紅葉の見ごろは、11月上旬~11月下旬。

  • 3位「箱根」(神奈川県)

3位には「香嵐渓」(愛知県)も同率でランクインした。愛知県豊田市の巴川にある渓谷で、約4,000本、11種類の楓が植えられていると言う。また、夜にはライトアップも行われる。巴川にかかる巴橋(ともえばし)、待月橋(たいげつきょう)、香嵐橋(こうらんばし)などは、紅葉の絶好の撮影スポットとしても知られている。例年の紅葉の見ごろは、11月中旬~11月下旬。

  • 3位「香嵐渓」(愛知県)

5位は、神社仏閣が多い「奈良」(奈良県)だった。長谷寺は五重塔と紅葉が合わさった光景が美しく、桜の名所として知られる吉野山も紅葉の名所としても多くの人が訪れる。鹿が歩き回る奈良公園も、紅葉スポットのひとつ。赤いもみじだけでなく、黄色いイチョウも合わせて楽しめる。例年の紅葉の見ごろは、11月上旬~12月上旬(イチョウは10月下旬頃~)。

  • 5位「奈良」(奈良県)