JR東日本秋田支社は、鉄道開業150年を記念し、「“線路のお医者さん”と一緒に雪国の除雪車を運転!&憧れの駅員体験」と題したイベントを10月23・30日に大曲駅で開催すると発表した。

  • 投排雪保守用車ENR-1000形のイメージ(JR東日本秋田支社提供)

秋田支社では初めて、線路の除雪や排雪作業をする投排雪保守用車ENR-1000形の運転体験を実施。その他、保守点検用のレールスクーター、線路・道路の両方を走行できる軌陸車の乗車体験など、「線路のお医者さん」ともいわれる「保線」仕事を特別に体験できる。駅長の制服を着用し、新幹線ホームで秋田新幹線「こまち」発車時の案内放送を体験するなど、一度はやってみたい憧れの駅員体験も盛り込んだ。

イベントの開催日は10月23・30日。各日とも午前の部(9~12時)・午後の部(13時30分から16時30分まで)の2回開催する。体験料と「保線のお仕事修了証」、秋田新幹線「こまち」オリジナルグッズが付き、販売額は1組1万8,000円。参加対象者は小学校4年生以上とされ、中学生以下が参加する場合は18歳以上の同伴者が必要となる。

  • 軌陸車イメージ(JR東日本秋田支社提供)

申込みは「JRE MALL」秋田支社にて受け付け、10月23日開催分の受付期間は10月20日12時まで、10月30日開催分の受付期間は10月27日12時までとなっている。