アイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)の野口衣織、佐々木舞香、齊藤なぎさ、諸橋沙夏、≠ME(ノットイコールミー)の冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心、尾木波菜、菅波美玲、谷崎早耶が、プロデューサーの指原莉乃の歌詞をドラマ化した『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら....。』(ABCテレビ 23日24:24~)に出演した(現在TVer、GYAO!で配信中)。“もしコイ”は指原がそれぞれのグループへドラマ用に書き下ろしたW主題歌=LOVEの「好きって、言えなかった」と≠MEの「僕たちのイマージュ」の歌詞をベースにした、ちょっぴり切なくて少しフシギな青春学園ラブストーリー。指原の歌詞がドラマ化されるのは初となる。
今回は野口、佐々木、諸橋、冨田、蟹沢、川中子に、共演して感じた互いのグループの魅力と、好きな曲やパフォーマンスしてみたい曲について話を聞いた。
■イコラブの「切り替え」、ノイミーの「コミュ力」を褒め合う
――今回はイコラブこと=LOVEさんとノイミーこと≠MEさんが共演される貴重な機会ということで主にお互いのグループについてお話をお伺いしたいと思っております。まず、共演して感じた印象を教えてください。
佐々木:ボケとツッコミが激しめのイコラブに対して、ノイミーちゃんはふわふわしてる印象でした。特に菜々風ちゃんがふわふわしてた!(笑)
川中子:舞香さんの言う通りイコラブさんにはボケとツッコミがいるからか、聞こえてくる会話がいつも楽しそうで。混ざりたいなと思っていました。
冨田:私が撮影しているときに感じたのは、沙夏さんとなーたんさん……“なーたんさん”(齊藤なぎさ)で呼び方合ってますか?
諸橋:なんでもいいよ(笑)。
冨田:お2人との撮影のときに、カメラが回る寸前までリラックスしていて楽しそうに話していても、カメラが回った瞬間にはビシッと切り替わるメリハリがすごかったです。私はふわふわしたまま本番を迎えてしまって、好きなシーンだったから気合い入れて行ってたんですけどめちゃくちゃ間違えちゃって(笑)。でも沙夏さんが役同様先生のように優しく見守ってくださったおかげで無事に撮影できました!
野口:ノイミーちゃんはコミュ力が高い! イコラブにも話しかけてくださったり……くださったり?(笑)
一同:(笑)。
野口:現場のスタッフさんとも一緒になってワイワイ話して昔からの知り合いと思えるような関係を築いていて。いいな、私もそのコミュ力がほしいなと思っていました。
蟹沢:私たちは、イコラブさんが現場のスタッフさんたちと自然体で話している姿を見て学んだんです。イコラブさんが現場の空気を作ってくださったので私たちもリラックスして過ごすことができました。私もカメラが回ったときのイコラブさんの切り替えのすごさに感動しました。舞香さんも、撮影直前まで「次の台詞を関西弁で言ったらどうなるだろう」って遊んでいたのに、カメラが回ったらすぐお芝居に入り込んでいて!
佐々木:「何やってんのや!」とか言ってたね(笑)。
蟹沢:さすが楽曲の雰囲気によっていろいろな姿を表現されているイコラブさんだなと。
諸橋:リハーサルではイコラブはすっぴんにボサボサの頭だけど、ノイミーちゃんはシュシュをつけていたりしていていつもかわいいんです。だけど今回の3人には「あれ、こっち寄りかな!?」と思わされました(笑)。萌ちゃんもリーダーだからしっかりしているかと思いきや、面白い発言も飛び出すので逆に安心しました。
野口:イコラブは野生児みたいな子が多いグループ。
蟹沢:ノイミーも隠れ野生児が多いです。部室に行くと素のキャラが出てきちゃうような。
佐々木:ムッツリなんだ!
一同:(爆笑)。
冨田:でもこれからはそういう面を隠していこうと……。
諸橋:無理よ、隠れてないのよ!(笑)