俳優・菅田将暉の弟・菅生新樹が20日、都内で行われた縦型ドラマ 『トップギフト』完成報告イベントに出席した。
上下関係をテーマに縦型映像作品を展開する「LINE NEWS VISON」の新作として10月7日より配信される本作は、家族を支えてうつむいてばかりの少女が、天使と名乗る謎の男から、自分や家族が「ある物」のせいで不幸になっていると告げられ、その謎を解くために男と行動し、成長しながら驚愕の事実に辿り着くというミステリードラマ。
イベントでは、主演である天使と名乗る謎の男を唐沢寿明が務めることが発表され、唐沢に加え、すでに出演が発表されている石井杏奈、安藤政信、藤森慎吾、菅生新樹、そして平沼紀久監督が登壇した。
菅生にとって、本作は俳優としての初仕事。石井演じるヒロイン・小雪の兄である元格闘家・山下恭四郎を演じた。
心に残ったアドバイスを聞かれると、菅生は「唐沢さんとアクションで絡むシーンが何個もあったんですけど、唐沢さんが自分がアクションされないときでも僕のことを見てくださって、こうやったほうがこう見えるよとか、転び方も教えてもらったり、アクションに入る間も教えてもらったり、いろいろわからないことをたくさん聞いたら全部丁寧に教えてくださって、すごく不思議な夢のような時間でした。緊張感もあったんですけど、幸せだなというか、うれしいなという気持ちがすごく強かったです」と振り返った。
俳優としてのイベント出演も今回が初めて。「前室からずっと緊張していて、メディアの方の前とか、大先輩の方々と並んでいるというのも緊張して。でもすごく幸せで、すごくうれしくて、もっと頑張ろうと思います」と語った。
なお同日、同じく「LINE NEWS VISON」の新作である『終わらせる者』の完成報告イベントも行われ、玉山鉄二、さとうほなみ、田中直樹(ココリコ)が登壇した。