T&D保険グループの太陽生命保険は9月14日、ESG投融資の一環として東京都住宅供給公社が発行するソーシャルボンドへ投資する事を発表した。

  • 本債券によって調達された資金は、同公社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する

投資する同債券の調達資金は、東京都住宅供給公社の展開する住宅事業に活用。少子高齢社会や環境問題への対応、防災性の向上、地域コミュニティの活性化など、東京都が抱える社会的課題の解決や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する。

発行総額は60億円で、償還期間は20年。

SDGsにおいては、「すべての人に健康と福祉を」「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「住み続けられるまちづくりを」「陸の豊かさも守ろう」の目標達成に貢献する。

なお、同債券は格付投資情報センターR&Iより、セカンド・パーティ・オピニオンを取得。国際資本市場協会(ICMA)が定義する「ソーシャルボンド原則 2020」に適合していると認められているとのこと。