グローバルボーイズグループ・JO1が11日、丸善インテックアリーナ大阪にて、初の全国アリーナツアー「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」の2都市目となる大阪公演を開催した。
11人のメンバーのうち、大平祥生、川西拓実、金城碧海、河野純喜、鶴房汐恩の5人が関西出身で、彼らにとってデビュー後初めての関西凱旋。全楽曲生バンドの編成となる今回の公演では冒頭から圧巻のシンクロダンスパフォーマンスを披露した。
気合十分なメンバーと熱気に包まれた会場。2階席の隅々まで多くのJAM(ファンネーム)のペンライトの光で埋め尽くされた客席を見て、木全翔也は「入ってきてびっくりした、壁も光っとるやん」と無邪気に喜んだ。
京都出身の大平祥生は、会場近くの自動車教習所に通っていたことを明かして「ここら辺のあたり、教習所の車でめっちゃ走ってた。思い出のある場所」と述べ、大阪出身の金城碧海は「この会場で昔初めての空手の試合をした」とデビュー前のことを振り返って盛り上げた。
ライブ前日、たこ焼きを24個も食べたという川尻蓮は、「客席がたこ焼きに見えます。ひっくり返しちゃうぞ!」とジョークで笑いを誘い、東京出身の白岩瑠姫は「大阪のみんなー! めっちゃ好きやで」と関西弁で愛を伝え、JAMを喜ばせた。他にも、「邪魔すんで~」「邪魔すんねやったら帰って~」と掛け合い、本当にステージ袖に帰るなど、関西ノリで本人たちも楽しんでいた。
アルバム『KIZUNA』を引っ提げ全国5都市で開催する今回のアリーナツアーは、愛知、大阪が終了し、今後は横浜、福岡、東京と続く。また、9月22日の福岡公演では、福岡マリンメッセよりライブストリーミング配信が決定している。
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