コロナ禍の影響を受け、家庭菜園ブームが起きているという。ベランダ菜園や水耕栽培など手軽に楽しめるものもあるなか、この春「しいたけ」を自宅で育てられる栽培キットが発売された。

え、しいたけって自宅で育てられるの?

そんな好奇心から、自宅でできる農業「宅農商品」の第1弾・国産しいたけ栽培キット「おうちしいたけ」をマイナビニュース編集部で栽培した様子をレポートする。また、このキットを開発した全農ビジネスサポート 秋田支店 武藤隆繁さんに開発の経緯や育て方のコツを伺うと、国産しいたけが抱える問題が見えてきた。

  • マイナビニュース編集部で、栽培キット「おうちしいたけ」を使ってしいたけを育ててみた

【1日目】デスクの隣にしいたけ

JA全農のグループ会社・全農ビジネスサポートが2022年4月より開発・販売している「おうちしいたけ」は、菌床(きんしょう)からしいたけを育てる栽培キットだ。しいたけの名産地・秋田県で育てられた菌床を使っており、手軽に「国産しいたけ」の栽培体験ができる。JA全農が運営する通販サイト「JAタウン」内のショップ「おいしいとびら」にて3,200円(送料込)で販売されている。

6月某日、編集部に「おうちしいたけ」のキットが届いた。「きのこのおうち」と書かれた段ボールは、しいたけやドアのイラストがあしらわれてかわいらしい。

  • 全農ビジネスサポートが販売している「おうちしいたけ」(3,200円・送料込)

段ボールに入ったキットの中身は、しいたけの菌床、菌床を入れるプラスチックのトレイ、そして栽培方法が書かれたマニュアルとごくシンプル。段ボールの箱はそのまま栽培に使えるという。

  • 左から、段ボール、マニュアル、しいたけの菌床。このほかに菌床を入れるプラスチックのトレイもついてくる

まずは段ボールの箱を組み立てていこう。切ったり折ったりするうちに、かわいらしい三角屋根の「おうち」の形になった。ちなみにデザインは全農ビジネスサポートの方が手掛けているそう。お子さんがいる家庭ならクレヨンで塗ったり、貼り絵をして飾って遊ぶのも楽しそうだ。

  • マイナビニュース編集部にワンルームのおうちが建った

次にしいたけの菌床を袋から取り出しトレイに入れる。シートを開封すると、しっとり湿ってゴツゴツとしたブロック状の菌床が出てきた。

岩のような菌床は、表面はベロア生地のように細かい毛羽が生えているような質感。小さいけれどずっしり重く、中身が詰まっている感じだ。

菌床とは、ブナやナラなどのおがくずを固めたブロックにしいたけの菌を植えたもの。「きのこは木から生えてくる」というイメージがあるかもしれないが、2020年の国産生しいたけの生産量を見ると、丸太に種菌を植え付けて育てる「原木(げんぼく)栽培」はわずか7.7%、一方「菌床栽培」は92.3%と大半を占めている(※農林水産省ホームページ「特用林産物統計調査」より)。

菌床をトレイに移したら霧吹きで水をかける。霧吹きが無い場合は、直接水をかけてもよいという。

しいたけ栽培は「湿度」と「温度」が決め手だそう。栽培の適温は10~25度で、高温だとうまく栽培できないため「おうちしいたけ」の販売は春は6月末まで、秋は9月上旬より販売を再開する。編集部が栽培を始めたタイミングは6月中旬。日中は冷房がガンガンにきいたオフィスだが、夜間はビルの都合で空調が弱くなる。暑さにやられず育てられるだろうか……。そしてちょっと乾燥気味なのも気になる。

  • おうちの窓から菌床の様子がのぞける。ついつい何度も見てしまう

「元気に育ってくれよ~」と念を込めつつ水を与えて段ボールのおうちに菌床をそっと納める。直射日光が入る場所は避けた方が良いとのことで、筆者のデスク横をおうちの定位置に。こうしてマイナビニュース編集部でのしいたけ栽培がスタートした。

  • 筆者のデスク隣がしいたけの席になった。同僚が増えた気分

【2日目】しいたけ発生

夜が明けて2日目。出社してしいたけのおうちを覗いたところ、ぽこぽこと白い頭が出始めている。しいたけがどう育つのか考えたことがなかったが、まずは「軸」の部分が伸びてから傘が広がっていくようだ。

  • 2日目朝の様子。1日目から少し伸びている

水は1日3回を目安に、菌床が乾かぬようたっぷりと吹きかける。肥料は不要で、水だけで育つ。朝・昼・晩のタイミングで給水するうちに愛着がわいてきた。

なお2日目は土曜日。世話のために会社に来たが、日曜日はどうしても会社に来れない。しいたけに申し訳ないと思いつつ、たっぷり水を吹きかけ、乾燥しないようビニール袋をかける。さらに同僚が貸してくれた加湿器をセットした。

  • 2日目夜。朝と比べて微妙に成長している

【3日目】ビニール袋でしっかり保湿

本来ならば1日3回水やりを行うところ、ビニール袋をしっかりとかけて保湿した。乾きませんように……。

  • 乾燥防止に夜間もビニール袋をかけても良いとのこと

誰もいないオフィスで、すくすくと育つしいたけ。霧吹きだけでなく、トレイに水もたっぷり入れる。常にトレイの半分くらいの量を入れておくとよいらしい。しいたけを育てていると、湿度と温度がとにかく気になる。

  • 水はトレイの半分以上入れておこう

【4日目】圧倒的成長を見せるしいたけ

週が明けて月曜日。ビニール袋を外してみると、段ボールがしっとりと湿っている。まだトレイに水も残っており乾燥せずに済んだ。軸はもう少し伸びているだろうか。

おや、窓が開いている……

  • 窓からしいたけが

1日会っていないだけなのに、窓をこじ開けるほどの圧倒的成長を見せたしいたけ。一昨日の軸の生え始めのような状態からぐんぐんと伸び、頭の茶色い部分が広がって傘ができている。まだ傘が小さくしめじっぽい見た目のものから、すでにしいたけらしいものも。たっぷり水をあげるから、どんどん育ってくれよ~。

  • サイズはまちまちだが、きのこらしい形に

ところで、しいたけに霧吹きで水をあげていると段ボールが水分を含んでシナシナになってしまう。しかし吸湿・放湿の性能が高い段ボールは、乾けばしっかりとした質感に戻る。形がかわいいだけでなく、多湿の環境で育てるしいたけ栽培にとって段ボールは丁度良い素材のようだ。

  • 名前がついた

うっかり段ボールを持って行かれないように「栽培中」の張り紙をした。「名前つけましょうか」という上司のアイデアで「たけし」と命名。さらに愛着が沸く。

【5日目】早くもしいたけ初収穫!

5日目、それぞれ自由に軸を伸ばしたり傘を広げたりしているなか、手前のしいたけは特に育ちが良い。前日の写真と比べると傘も2倍以上に広がっており、スーパーで売っているようなサイズになってきた。しいたけの成長スピード、想像以上だ。

  • 中央のしいたけは、だいぶ大きくなった

このままだと段ボールからはみ出そうなので、収穫することに。ハサミで石付きの部分をカットしよう。

  • 初収穫!

乾燥気味のオフィスで育てられるのかやや不安だったが、無事に収穫できた。傘はしっかりとしており、軸も太い。立派なしいたけだ。

  • 秋田生まれマイナビニュース育ちの初物しいたけ

なお、しいたけ栽培の副産物として、同僚から声をかけられる機会が増えた。おうち型の段ボールは目立つうえに「しいたけを育てる」という物珍しさもあり「どのくらい育った」と聞かれたり、率先して水をあげてくれる方も。今回はオフィスで育てているが、自宅で育てたら家族の会話が増えそうだ。

【6日目】成長が止まらないしいたけ

昨日収穫したしいたけはどうやって食べようかな~と考えつつ出社したところ、おうちのドアを破っていた。パワーがすごい。

  • ドアを自ら開けるしいたけ

夜の間は保湿のためにビニール袋をかけているが、多湿の環境だと成長が早くなるのだろうか。5日目の夜から6日目の夜にかけて、小ぶりだったしいたけが一気に成長した。むしろ傘が外に開き始めてしまったので、昨日の時点で収穫しておけばよかったのかもしれない。

  • 自由闊達に育つしいたけ。日光に向かっているわけでもなく、思い思いの方向に伸びている

この日は8個を収穫。傘のかたちや軸の長さはまちまちだが、みんな違ってみんな良い。

  • 6日目の成果

【7日目】縄張り争いするしいたけ

昨日は大きなしいたけを収穫したので、菌床がだいぶスッキリした。

ぽこぽこと生えて自由に伸びるしいたけだが、なかには壁や隣のしいたけにぶつかって縄張り争いをするかのように曲がりくねったり、傘が割れたりするものも。

  • 右上の密集地帯、しいたけ同士が絡まってよくわからないことになっている

青果店やスーパに並ぶしいたけを見て「しいたけの傘は丸いもの」と思っていたが、必ずしも自然に丸くなるわけではないようだ。実際に育ててみると発見が多くて面白い。

昨日収穫した一部のしいたけは、日が当たるところに干してみた。干ししいたけづくりも初めてだ。

  • 野菜ネットを置く場所がなく、紐で吊るした

【8日目】しいたけ栽培終了、収穫できた数は…

傘がどんどん大きく広がるしいたけ、どこまで育つのか見守ってみようと思ったものの、段ボールの壁と菌床の間に収まりきらなくなってきたので、8日目にすべて収穫することにした。

  • ワンルームのおうちに収まりきらなくなってきた

この日は6個を収穫。8日間で合計15個のしいたけが取れた。「本当にしいたけなんですかね……?」と同僚から疑われた一番大きなしいたけは全長15cm以上。フリルのような傘は個性的で素敵だ。

  • 7日目に取れたいしたけ。どれも個性的な形をしている

しいたけ栽培も楽しいが、収穫後の何よりのご褒美は新鮮なしいたけを食べられること。最初はしめじのような姿だったしいたけがこんなに大きくなるなんて……。

  • バター醤油で焼いた

どう食べようか迷ったが、初物は新鮮なうちにシンプルにバター醤油で焼いて食べることにした。バターと醤油の旨味をたっぷり含んだしいたけは、ジュワッとジューシーかつ、歯ごたえはしっかり。形は不格好なものもあるが、自分で育てたしいたけのおいしさはひとしおだ。その後も炒め物やマリネ、そばやパスタなどしいたけづくしの食卓が続いた。

なお、「おうちしいたけ」はこれでおしまいではない。収穫後も4カ月間断続的に生える、長く楽しめる栽培キットだ。ただ生えるかどうかは環境がかなり左右する様子。編集部で育てたしいたけは、暑い時期になったこともあってかここで沈黙してしまった。引き続きお世話をしているので、涼しい時期になったら復活することを願っている。

開発の背景には"中国産菌床"「国産しいたけ」

家庭菜園のなかでも少し変わり種の「しいたけ」、なぜ家庭用の栽培キットを開発したのだろうか。

「おうちしいたけ」を開発・販売する全農ビジネスサポートは、JAグループのシステム開発や不動産・施設の管理、広告宣伝など、幅広く同グループの支援を行う企業だ。開発を手掛けた全農ビジネスサポート秋田支店の武藤隆繁さんに、企画の背景や育てるコツを伺った。

――「おうちしいたけ」、マイナビニュース編集部でもすくすくと元気に育ちました!

栽培の様子を聞いていると、里親のような気持ちになりました(笑)。

――「おうちしいたけ」が開発された秋田県は、きのこの名産地なんですね。

秋田県のしいたけは、肉厚で品質が高いことが特徴です。また大消費地である京浜地区(東京都、川崎市、横浜市)の中央卸売市場における「出荷量・販売額・販売単価」の三部門で2019年から3年連続で全国トップを獲得している「三冠王」の産地なんです。良いものをコツコツと作り続けて高い品質を評価されており、高い平均販売単価で取引されていますね。

「おうちしいたけ」のキットでは、秋田県内の農業法人で作られた菌床を届けています。実際にしいたけ生産者の方が使っているものと同じなんですよ。

  • 全農ビジネスサポート 秋田支店 武藤隆繁さん

――高品質な秋田のしいたけを栽培する生産者の方と同じ菌床なんですね。この菌床、どのように作られているのでしょうか。

ブナやナラのおがくずをブロック状に固めたものにふすまや米ぬかといった栄養体を加え、専用の袋に入れて殺菌します。その後、しいたけの菌を植菌し、冬なら5ヶ月、夏なら4ヶ月ほど培養します。菌床にしいたけの菌が回ったら出荷の時期です。お客さんの手元に届いて開封したらすぐ発生するように作っています。

使っているおがくずは、秋田県仙北市にある田沢湖周辺のブナやナラが原料です。秋田杉が生えている地域ですが、山の奥に入ると広葉樹が多いんです。森林組合とも連携して、製材工場で出るおがくずを購入しています。原料も国内産にこだわっていますね。

――発生してから収穫までは1週間ほどとかなり速いですが、菌床づくりは時間がかかるんですね。今回「おうちしいたけ」を開発されたきっかけを教えてもらえますか?

全農ビジネスサポート内で行っている、新規事業開拓の取り組みがきっかけです。「おうちしいたけ」以前には、塩分ゼロの大豆発酵食品「発酵そみファ」といった商品を開発しています。他にも新規事業を色々と考えるなかで、「秋田で育てている国産のしいたけ菌床を、宅配で消費者に届けられないか」とたどり着きました。その背景には、中国から輸入された菌床から作ったしいたけを「国産しいたけ」として販売している問題があります。

  • 味噌のような見た目だけれど塩分ゼロの大豆発酵食品「発酵そみファ」

――中国産の菌床なのに「国産しいたけ」なんですか?

熊本県では中国から輸入したアサリを「熊本産」とする産地偽装が行われていたことがニュースになりました。菌床しいたけも、中国から輸入した菌床であっても国内で生産・収穫すると「国産しいたけ」として販売されています。特に千葉県・栃木県・群馬県の関東外郭のエリアで多く育てられています。

――菌床づくりは4~5ヶ月かかりますが、中国で培養される期間が長くても、国内で収穫すれば「国産しいたけ」として販売されているんですね。消費者にとって菌床が中国産か国産か、見分けがつかなそうです。

今年の3月、「中国産菌床による生産物の原産地は基本的に『中国』と表示を見直す」と消費者庁が決めたので、今後は変わっていくかと思います。

――しいたけを育てることで、スーパーに並ぶしいたけやきのこがどう育てられているのかも気になってきます。

中国産菌床のしいたけを「国産」と表示・販売している現状を伝えたい意図もありますが、「食育」に役立ててほしい思いもあります。家族と暮らしていても、料理をしたり家族で食事を食べる時間が短くなっている方は多いはず。「おうちしいたけ」は自宅で育てやすいサイズなので、家族みんなで育てて収穫して、夕食や晩酌のおつまみとして楽しんでもらいたいですね。

「おうちしいたけ」育てるコツは?

――段ボール1個のスペースで完結するので手狭なマンションでも育てやすいですね。実際に生産者の方はどんな環境で育てているのでしょうか。

きのこは元々秋の森の中に生えているので、温度と湿度、照度が重要です。日が当たるけど程よく暗い、新聞が読める程度の暗さですね。ビニールハウスの場合は、寒冷紗(荒く平織に織り込んだ布)で覆って日影を作ったり、水をかけて温度を下げたりします。

また「おうちしいたけ」の菌床は、日本でも最先端の施設と技術がある生産者のもとで作られているんですよ。発泡スチロールのハウスの中は、エアコンの空調が完備されています。

――管理された環境下で栽培されているのですね。一般家庭だと環境を整えるのが大変そうです。

「おうちしいたけ」のハウスである段ボールは、中に空洞があるので保温や保湿、また窓も作っているので明るさの調整がしやすい育てやすい環境です。ただ保湿はしっかりやっていただきたいので、夜は乾燥防止にビニール袋をかけてあげてもよいですね。

――段ボールは霧吹きで水をかけても丈夫で育てやすかったですが、しいたけにとっても居心地の良い環境なんですね。あと、 スーパーで買うしいたけのように丸くなりませんでした。

  • 編集部の菌床。放任主義で育てたところ丸くならず……

おうちの中でしいたけ同士がぶつかっていましたね。肉厚で丸いものを育てたい場合は、小さいうちに間引いてみてください。

――次は間引いてみます! また暑い時期になってしまったからか、収穫した後、2回目が生えてきません。

2回目が発生する兆しがないとのことですが、高温や湿度の低下など様々な要因が考えられます。もし手元にバケツがあったら、菌床を一昼夜水に沈めてみてください。その際は重石の代わりに2lのペットボトルに水を入れ、浮かないようにするのがコツです。また白色半透明のビニール袋にすっぽり包んでしばらく様子を見てください。

あとは、「早く出てこい!」と願いながら、水を入れた500mlのペットボトルで菌床を少し強く叩くなどスパルタ指導をすると生えてくるかもしれません。

――え、叩くと発生するんですか!?

しいたけは振動を与えると文字通り"芽が覚めて"発生するんです。菌床は振動などの刺激を与えると発生しやすくなります。「おうちしいたけ」の場合は宅配時の振動も刺激になるようですね。

  • 2回目が発生しない場合、ペットボトルで菌床を叩いてみても。ギョッとするが振動の刺激で芽が出ることもあるそう

また、もしもカビが生えてきた場合は、たわしや歯ブラシでごしごしと洗えば大丈夫です。どうしても発芽しないときは、あきらめましょう(泣)。

――再び生えてくることを願います。ユニークな商品ですが、商品化に当たって苦労したことはありますか?

しいたけの菌床は培養に4~5ヶ月かかるため、売れてももすぐに追加できないことですね。嬉しいことに「おうちしいたけ」は発売日に日本農業新聞の1面に掲載されたこともあり、通販サイトや手渡し販売で想定以上の数が売れました。

また「感動した」といった声が寄せられたのも嬉しかったですし、通販の購入者を分析したところ子育てをする女性が多いと予想していたら意外と40代男性が多く、その年代に家庭菜園の需要があるのかもしれないと発見もありました。

――「おうちしいたけ」は自宅でできる農業「宅農商品」の第1弾として販売されました。「宅農商品」、今後の展開は?

「おうちしいたけ」は暑さに弱いのですが、夏場に強いきくらげを栽培する「おうちきくらげ」を実験中です。なかなかプロのようにはできませんが、来年の春には販売を実現したいですね。また、アスパラガスを出荷する発泡スチロールの容器を活用して、ジャガイモやサツマイモといった芋類にもチャレンジしています。


「おうちしいたけ」は、育てる楽しさだけでなく、国産しいたけについて知るきっかけになったり、食の知識を養う「食育」もできる栽培キットだ。水をあげるだけという簡単さだが、成長するスピードが速いので毎日の観察が楽しいし、しいたけをはじめとしたきのこ類がどのように作られているのか興味も沸く。

なお「おうちしいたけ」は、この9月よりJA全農が運営する通販サイト「JAタウン」内のショップ「おいしいとびら」で販売が再開されている。秋の味覚を手元で育てて楽しめるしいたけ栽培、いくつ収穫できるかチャレンジしてみてはいかがだろうか。