神戸市交通局は、名谷車両基地を公開するイベント「交通フェスティバル 2022 in 名谷車両基地」を10月16日に開催すると発表した。2019年以降、新型コロナウイルス感染症の影響等により開催を見送っていたが、3年ぶりの開催となる。

  • 神戸市交通局が名谷車両基地を公開するイベントを3年ぶりに開催(2018年のイベント取材時に撮影)

当日、事前エントリーが必要な体験・見学として、教習用のシミュレーターを用いる「地下鉄運転シミュレーター体験」、運転士気分が味わえる「地下鉄運転台見学」、プロの整備職員が電車のしくみを解説する「検車庫ピットツアー」、ミニバス乗車体験の4つを用意した。

その他、当日参加できる催しとして、車両工場内見学、車両洗浄機通過体験、市電庫内見学、保守車両展示なども行う。警察・消防・福祉車両やボンネットバスを展示する「のりもの大集合」コーナーも。市バス部品や交通局オリジナルグッズの販売、神戸市消防音楽隊の演奏などステージイベントも行われる。

  • 市電庫内見学やボンネットバスの展示なども予定している(2018年のイベント取材時に撮影)

「交通フェスティバル 2022 in 名谷車両基地」への来場は事前募集制(先着順)。専用の申込みページにて9月26日12時まで受け付ける。申込期間中でも、申込件数が上限に達した時点で受付を終了するとのこと。