――ご自身のモットーや座右の銘がありましたら教えてください。

「穏やかで謙虚に」ということを意識しています。自分の中でかっこいい人、尊敬する人を見ていて、いわゆる成功と言われる人の特徴がそうなのかなと。どれだけすごいと言われている人でも、謙虚で穏やかな人が僕はかっこいいと思ったので、それをモットーにしています。

――ご家族が仲良しで、強い絆で結ばれている印象がありますが、菅生家の家訓や大切にしているご両親の教えはありますか?

父から「常に感謝を忘れないで」ということはずっと言われています。自分1人では何もできませんし、周りの方々がいてくださってということだと思っているので、感謝は忘れないようにしています。

――菅生さんの人柄やキャラクターもお伝えしたく、学生時代にどんなことをしていたか教えてください。

友達とボーリングやダーツ、カラオケに行ったり、服も好きなので古着屋に行ったり、知り合いで服を作っている人もいるのでその店に行ったり、みんなでレンタカーを借りて遠出したり、ザ・大学生みたいなことをよくしていました。基本的に1人があまり好きではないタイプなので、男友達とかとずっと遊んでいましたね。

――友達からはどういう人だと言われますか?

グループとかで遊ぶときに話を回す側になって僕が中心で話すことがけっこう多くて、みんなしゃべらなくても居心地のいいメンバーですが、僕が気になることをしゃべって、ムードメーカーじゃないですけど、コイツがいれば安心みたいなことはよく言われます。

――この夏も学生時代の友達と会いましたか?

少しだけ実家に帰省して、昔の友人と会いました。みんな就職しているので近い未来の話をしたり、懐かしい思い出話をしたり。これからが楽しみだなという話をして、すごくいい時間を過ごしました。

――俳優として活動していくことについて、友達から何か言われましたか?

僕もそこが気になってこの前聞いたんですけど、特に違和感ないそうで、あまり驚いていなくて、そんな不思議でもないらしいです(笑)

――「こんな役が似合うんじゃない?」というようなことは言われましたか?

そういう話はなかったですが、自分はどんな役が似合うんだろうなというのは、僕も今考えているところです。