クロス・マーケティングは8月24日、「夏の思い出に関する調査(2022年)」の結果を発表した。同調査は8月19日~22日、全国の20歳~69歳の男女1,100人を対象に、インターネットで実施した。

  • 今年の夏の泊りがけ旅行の実態

今年の夏の泊りがけ旅行の実態について調べたところ、23.3%が「旅行に行った」、10.9%が「行く予定がある」と答えた。合わせると34.2%が「旅行に行った、行く予定がある」と回答している。行き先で最も多いのは「国内旅行に行った」(65.7%)で、38.9%が「これから国内旅行に行く」、4.0%が「これから海外旅行に行く」、3.5%が「海外旅行に行った」と答えた。

泊りがけの旅行に行った人に、旅行に行ったときの気持ちを聞くと、57.8%が「久しぶりの旅行で嬉しかった」、「もっと旅行に行きたい気持ちが高まった」(44.1%)、「同行者や家族が喜んでくれてよかった」(36.7%)と続き、久しぶりの旅行を楽しめたという声が多かった。

旅行に行かなかった人に当初の予定を尋ねると、82.3%が「もともと行くつもりはなかった」と答えた。

  • 泊りがけの旅行に行ったときの気持ち、旅行に行かなかった人の当初の予定

今年の夏、「やり残した」「これからやりたい」と思うことを聞くと、1位は「海・川に行く」(17.6%)、2位は「BBQをする」(15.2%)、3位は「打ち上げ花火を見る」(14.9%)だった。

  • 今年の夏、「やり残した」「これからやりたい」と思うこと