久保田紗友＆横田真悠、8年来の友達が『トモダチゲームＲ４』で初共演　現場の裏話も

■「Cグループ」浮所飛貴・佐藤龍我・井上瑞稀の印象

――「Cグループ」として一緒に撮影している浮所さん、佐藤さん、井上さんの印象を教えてください。

久保田：“めちゃくちゃ元気”です。

横田：普段一緒に活動されているからこその信頼関係や絆があるんだろうなと感じます。

久保田：撮影の最初の頃は、空き時間があると5人で1日中なぞなぞをやっていました。

横田：もうなぞなぞのことしか考えられない時期もあったくらい。頭を使いすぎて疲れちゃうからやめようと決めて、それ以降は一切やっていません(笑)。

――そんな現場のムードメーカーは。

久保田：やっぱり浮所くんでしょうか。あとは佐藤くんが結構天然で。

横田：5人の中で一番年下だから、愛されキャラなイメージがありますね。

■志法＆ゆとりとの共通点とちがい

――ここまで志法とゆとりを演じてみて、楽しかった点や難しかった点を教えてください。

久保田：志法はすごく正義感が強くて、しっかり者なんですけど、私も……似ているところあるよね?

横田：しっかりしてる!

久保田：(笑)。志法ほど品行方正ではないかもしれませんが、志法が正義感を大事にしているところには共感できて演じやすかったです。物語はいろんな展開を見せていますが、志法として、目の前で起こることをまっすぐに受け止めて、その場その場での正義感を貫き通したいという気持ちで演じています。

横田：おっとりしていて口数の少ないゆとりちゃんは、普段の私とは違うので声のボリュームの調整が難しかったです。第2話の「暴露スゴロク」で感情が爆発するシーンも、どのくらい爆発させて、その後どのくらいのトーンで皆と接すればいいんだろうと色々と悩みながら演じました。

――久保田さんから見てもゆとりは普段の横田さんとは違いますか。

久保田：ゆとりは基本的には大人しく女の子らしいキャラクターですが、真悠は意外とサバサバしていて自分の意見をちゃんとハッキリ言ってくれるので違いますね。

横田：よく喋るって言われます!(笑)

久保田：そうだね、よく喋る!(笑)

――疑心暗鬼や裏切りの応酬が描かれているストーリーの中で、演じていてショックを受けたシーンがあれば教えてください。

横田：志法ちゃんモテモテ! 皆好きじゃん! ってゆとりちゃんを演じる身としては切なかったです(笑)。友一も天智も四部も皆志法ちゃんのほうに行っちゃうから……。

久保田：逆に私は志法として、ゆとりのほうに行く友一の背中を見て「離れていっちゃったな」と寂しく感じていました。皆をかき乱して志法にもひどいことを言うゆとりに対して、信頼したい気持ちもありつつ、皆がゆとりの言葉を信じている場面は悲しかったです。

■今後も考察楽しみつつ「信じてほしい」

――では最後に志保とゆとり、そして今後の見どころを教えてください。

久保田：これからも一緒に考察しながら楽しんでいただきたいのですが……志保のことを最後まで信じてほしいなと思います!

横田：「あれ? この人が怪しいと思っていたけど……」と何度も考え直して、「でもあのときはこうだったよな」と何度も見返したくなる展開が続きます。でも、皆いい子なんだよってことは分かってほしいですね。

――今後の考察のヒントにもなりそうなメッセージですね! ありがとうございました。