吉本興業所属のボーイズグループ・OWVとOCTPATHが19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演した。

  • 「OWV×OCTPATH SPECIAL STAGE」の模様

「LIVE STAND」は2007年から2010年に行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。

東京公演の初日に「OWV×OCTPATH SPECIAL STAGE」も行われ、OWVとOCTPATHが出演。それぞれパフォーマンスを行い、OWVの楽曲「PARTY」を2組でパフォーマンスする初コラボも実現した。

出演後、OWVの本田康祐、浦野秀太、OCTPATHの太田駿静、小堀柊が取材に応じ、共演の感想を語った。

本田は「OCTPATHとステージをやるというのが初めてだったので、すごい新鮮な形でいろんな人にステージを見てもらえたのはうれしかったですし、楽しかったです」とコメント。浦野は「OCTPATHと一緒に僕たちの曲ができて、ファンの方の声がもれてちょっと歓声が聞こえてきたのが胸にグッときました」と語った。

イベントでは「愛嬌で乗り切れ! かわいい いいわけ大喜利対決!」も実施。小堀が「愛嬌バトルもすごく盛り上がって、僕たちOCTPATHのかわいさを見せられたんじゃないかなと思います」と振り返ると、すかさず本田と浦野が「OWVも見せましたけど」とアピールして笑いを誘った。

小堀は「『PARTY』を一緒にやらせていただいて光栄でした」とも話し、太田も「『PARTY』を一緒にできたことも光栄でしたが、OWVさんとOCTPATHの個々の色がすごくよく出たんじゃないかなと思います。楽しかったです」と語った。

お互いの印象を聞かれると、小堀は「個性にあふれていて、どれだけたくさんグループがいても埋もれない。輝いています。僕たちの憧れている要素としてMC力、ライブ力もすごくて、先輩を見習ってライブ力、MC力を上げられるように頑張りたい」とOWVをリスペクト。本田と浦野は「うれしいな」と照れていた。

一方、OCTPATHについて本田と浦野は「本当にみんなかわいい」「キラキラしている」「楽屋がきれい」「歌もダンスもめちゃめちゃうまい」と交互に魅力を挙げていき、さらに浦野は「リハーサルからしっかり一生懸命やっていて、立ち位置もちゃんと話し合っている姿を見て、尊敬できるなと思いました」と称賛。本田も「いちアーティストとして尊敬し合っていると思っていて、OCTPATHのステージを見て勉強させてもらうところはけっこうあります。これからも切磋琢磨していけたら」と話した。

2組は大阪公演にも出演し、ZiDolとそれぞれコラボする予定。本田は「僕たちも吉本のお笑いグループとして(笑)、アーティストですけどお笑いもやれるんだぞというところを頑張ってやっていきたいと思いますので、『LIVE STAND 22-23 OSAKA』も楽しみにしていてください」とメッセージ。小堀は「ZiDolさんがどういう感じでくるのか、未知すぎですけど、自分たちのハツラツさというか、そういうところで勝負していきたいと思います」と意気込んだ。