27日放送の読売テレビのバラエティ番組『八方・陣内・方正の黄金列伝! 夏の2時間スペシャル』(13:30~※関西ローカル)では、NSC13期生世代を特集する。

  • 左からチュートリアル、野性爆弾、シャンプーハット・恋さん=読売テレビ提供

これまで100組以上の芸能人ゲストを招いてきた『黄金列伝』が、番組スタート10周年の節目に大幅リニューアル。様々なジャンルの有名人グループを集い、その業界の裏側や知られざる人間関係を「人物相関図」や「年表」をもとに大公開していく。

M-1グランプリ王者を複数輩出したNSC大阪13期。スタジオにはチュートリアル、野性爆弾、シャンプーハット・恋さんが登場し、VTRで寄せられるブラックマヨネーズや次長課長の証言とともに、苦楽を共にした戦友ならではの本音トークを繰り広げる。

同期の中でもチュート、ブラマヨは早くから漫才の賞レースでしのぎを削り、後輩・フットボールアワーを強く意識していたという。シャンプーも若手ながらやしきたかじんや上沼恵美子という関西テレビ界の二大巨頭と共演し、かわいがられていた。たかじんに教わったという芸人としての心得を恋さんが述懐する。そんな中完全に出遅れた形の野爆は、早くも芸人引退を考えていたという。「落ちるところまで落ちた」という野爆を救ったのはケンドーコバヤシとハリウッドザコシショウという個性派の2人。ザコシが当時の様子をVTRで証言する。2002年には次課長が一番乗りで東京進出、2005年、2006年にはM-1グランプリでそれぞれブラマヨ・チュートが優勝。一気に13期生が東京の表舞台に進出した。当時それぞれの活躍をどう見ていたのか。スタジオで赤裸々に語るほか、成功したがゆえの関係性の変化や、“最後の大物”としてついにブレイクを果たした野爆、そのきっかけとなった人物など芸人たちの友情秘話を余すところなく伝える。

「ものまね芸人列伝」では日本のモノマネ芸能史を徹底解剖。形態模写から始まり、声帯模写、笑いとの融合、誇張ものまね、もしもシリーズなど、年代ごとにその名を刻んできた神奈月、コージー冨田、原口あきまさ、ミラクルひかる、ラパルフェ都留がスタジオに登場し、VTRにはコロッケ、松村邦洋、JPが出演。ものまね界の舞台裏を公開する。