YKK APは8月9日、「住まいに関する意識調査」を発表した。調査は7月15~19日、全国の15~69歳の男女1,307人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「あなたが自宅で『暑さに関わる節電対策』として行っている『工夫』」を聞くと、「扇風機やサーキュレーターを使う」(46.9%)、「窓を開けて換気する」(35.7%)、「冷房の使用を減らす/設定温度を上げる」(34.8%)が上位だった。

また、「あなたが自宅で『寒さに関わる節電対策』として行う予定の『工夫』」も聞くと、「厚着をする」(55.5%)、「温かいものを飲む・食べる」(45.8%)、「風呂に入って体を温める」(34.0%)が上位となっている。

  • 自宅で「暑さに関わる節電対策」として行っている「工夫」/自宅で「寒さに関わる節電対策」として行う予定の「工夫」

次に、「自宅の『窓』に対する不満」を尋ねると、「何らかの不満がある」(69.9%)、「特に不満はない/分からない」(30.1%)となった。

そして、不満があると答えた回答者の内容を見ると、「結露が気になる」(37.2%)、「掃除がしにくい」(29.9%)、「冬、窓のそばが寒い」(27.3%)、「夏、窓のそばが暑い」(21.85)という結果に。

  • 自宅の『窓』に対する不満

次に、「住まいの『窓』に関するリフォーム」について聞いたところ、「知らない」(65.5%)、「聞いたことはあるが、よく知らない」(30.9%)、「知っている」(26.6%)、「知っていて窓のリフォームをしたことがある」(7.9%)だった。

  • 住まいの『窓』に関するリフォームの理解度

さらに、窓のリフォームが可能なことを「知っている」「知っていて、窓リフォームをしたことがある」と答えた回答者に、「知っているリフォームの効果」を聞くと、「冷暖房費が削減できる」(57.6%)、「住宅の断熱性が向上する(暖かい/涼しい)」(56.1%)が上位となった。

  • 知っているリフォームの効果