SNSコーチは8月3日、Z世代の就職・転職活動におけるTwitter利用に関する調査結果を発表した。調査は7月15日〜16日、2023年度入社として就職活動中もしくは行っていた大学生、およびTwitterを利用して転職活動を行っているZ世代の会社員計107名を対象に、インターネットで行われた。

  • 就職・転職活動において、どのようにTwitterを活用しましたか

    就職・転職活動において、どのようにTwitterを活用しましたか

就職・転職活動において、どのようにTwitterを活用したのかを教えてもらったところ、「企業公式のTwitterを検索・閲覧した」(43.9%)、「会社の評判をTwitterで検索した」(41.1%)、「役員・社員のTwitterを検索・閲覧した」(31.8%)が上位となった。

  • 魅力的な社長のTwitterが与える印象

    魅力的な社長のTwitterが与える印象

「社長のTwitterを検索・閲覧した」と回答した人に、「社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合、社長のTwitterやその社長が経営する会社に対してどのような印象を持つと思いますか?」と質問したところ、「この社長のもとで働いてみたい」(69.7%)、「社員が働きやすそう」(51.5%)、「風通しが良さそうな会社」(51.5%)が上位に。

また、魅力的な社長のTwitterが、自身の就職・転職活動にどのような影響を与えるかを聞くと、「志望度が上がる」(63.6%)、「企業へ応募する」(60.6%)、「内定を承諾する(入社を決める)」(45.5%)といった声が多くあがった。

  • 社長のTwitterがない場合の企業への印象

    社長のTwitterがない場合の企業への印象

一方、「社長のTwitterが魅力的な発信内容ではなかった場合、社長のTwitterはご自身の就職・転職活動にどのような影響を与えると思いますか?」という質問では、「志望度が下がる」(48.5%)、「選考を辞退する」(45.5%)、「周りから反対される」(33.3%)が上位に。

また、社長のTwitterがない場合の印象は、「非常に悪くなる」が36.4%、「やや悪くなる」が18.2%という結果に。具体的には、「離職率が高そう」(66.7%)が最も多く、次いで「風通しが悪そうな会社」(55.6%)、「情報発信に消極的そう」(50.0%)と続いた。