タメニーは8月3日、「オンライン選考」に関する調査結果を発表した。調査は7月15~31日、2023年の新卒採用に向けた就職活動を「している」「これから始める」「すでに終えた」と回答した学生500人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「就職活動はオンライン形式と対面形式のどちらがいいですか」と聞くと、「オンライン形式がいい」(32.6%)、「どちらかと言えばオンライン形式がいい」(23.4%)、「どちらかと言えば対面がいい」(14.2%)、「対面形式がいい」(9.6%)となっている。

  • 就職活動はオンライン形式と対面形式のどちらがいいです

次に、「オンライン就活のメリット」を尋ねると、「移動時間がかからない」(74.4%)、「交通費がかからない」(73.4%)、「コロナ禍でも安心して就活できる」(45.8%)、「遠方の企業の選考にも参加しやすい」(42.0%)、「自宅などの慣れた環境で就活できる」(35.0%)、「移動の必要がなくなりより多くの企業に応募できる」(34.6%)、「その他」(0.4%)、「特にない・分からない」(3.2%)だった。

  • オンライン就活のメリット

また、「応募する企業を選ぶ際に、採用活動をオンライン対応しているかどうかを重視しますか」と聞いてみると、「オンライン対応しているかどうかは重要」(23.3%)、「オンライン対応しているかどうかで選ぶことがある」(21.8%)となり、就活生の45.1%が、応募企業を選ぶ際にオンライン対応しているかどうかを重視していた。

  • 応募する企業を選ぶ際に、採用活動をオンライン対応しているかどうかを重視しますか