映画「ジュラシック・パーク」シリーズは、全6作品からなる恐竜パニック・アクション映画です。現代に恐竜をよみがえらせてしまったことから起きた混乱と恐怖、悲劇をリアルかつスリリングに描いています。2022年7月29日には、シリーズ最新作にして最終作と言われる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開されました。

この記事では、世界的に人気の高い映画「ジュラシック・パーク」シリーズ全6作品を見るのに適した順番と、各作品のあらすじ、見どころについて解説します。

映画「ジュラシック・パーク」シリーズを見るのに適した順番は?

結論からいえば、映画「ジュラシック・パーク」シリーズは、公開された順に見ることをおすすめします。それは、公開された順番が、そのまま作品の時系列になっているからです。

登場人物、登場する恐竜、物語の設定・舞台にも共通点があり、公開順で見ることで、より深く「ジュラシック・パーク」シリーズの世界を理解し、楽しむことができます。

  • 1.『ジュラシック・パーク』(1993年)
  • 2.『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
  • 3.『ジュラシック・パークIII』(2001年)
  • 4.『ジュラシック・ワールド』(2015年)
  • 5.『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
  • 6.『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)

映画「ジュラシック・パーク」シリーズには新旧2種類がある

映画「ジュラシック・パーク」シリーズ6作品は、新旧それぞれ3部作ずつにわかれています。

■旧3部作

  • 1.『ジュラシック・パーク』(1993年)
  • 2.『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
  • 3.『ジュラシック・パークIII』(2001年)

■新3部作

  • 4.『ジュラシック・ワールド』(2015年)
  • 5.『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
  • 6.『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)

旧3部作の主人公は、1作目・3作目がサム・ニール演じる古生物学者のグラント博士、2作目はジェフ・ゴールドブラム演じる数学者のマルコム博士。新3部作の主人公は、クリス・プラット演じるオーウェンです。

旧3部作では2人の学者が主役でしたが、新3部作の主役・オーウェンは、元海軍の軍人で、恐竜の行動に詳しい恐竜監視員。グラント博士、マルコム博士とはまた違った視点から恐竜を理解し、恐竜と心の交流をはかります。元軍人ということで、車の運転やバイクの捜査などにも長けているという設定。新3部作にはダイナミックなアクションも多く、旧3部作とはひと味違う、新たな魅力が追加されています。

映画「ジュラシック・パーク」シリーズの作品概要

ここからは、映画「ジュラシック・パーク」シリーズの作品概要、あらすじ・見どころを1作品ずつ公開順に紹介します。

1.『ジュラシック・パーク』(1993年)

あらすじ

古生物学者のグラント博士(サム・ニール)、古代植物学者のサトラー博士(ローラ・ダーン)、数学者のマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)らは、大富豪のハモンド(リチャード・アッテンボロー)から招待を受け、南米の海に浮かぶイスラ・ヌブラル島へやって来た。最新のテクノロジーとクローン技術でよみがえった恐竜が暮らすアミューズメント施設「ジュラシック・パーク」のオープンの日が迫り、彼らはそのモニターとして招待されたのだ。しかし、予想外のアクシデントによって恐竜たちが解き放たれ、人間を襲いはじめてしまう。パークに遊びに来たハモンドの孫とともに、グラントらは恐竜たちであふれるパークから脱出することができるか……!?

見どころ

まるで本当に生きているかのような恐竜たちの姿に、当時の観客を驚かせた記念すべき第1作。生まれたての赤ちゃん恐竜から肉食恐竜まで、とてもリアルな恐竜たちの姿や動きは、アニマトロニクスやCGといった当時の最先端のVFX技術を利用して描かれています。

恐竜映画としてだけでなく、パニック映画としても優秀で、手に汗握る展開の連続です。1993年公開の映画でありながら30年たった今でも古さを感じさせず、現代の最新VFXを駆使した映像に慣れた観客でも楽しめる作品となっています。

作品概要

公開年:1993年
出演:サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー
監督:スティーヴン・スピルバーグ

ユーザーコメント

・「初めて見たとき衝撃的だったから」(45歳男性)
・「やはり初代作品だし、スピルバーグ監督の偉大さやストーリー構成などとても印象的だった」(36歳男性)
・「シリーズものは、やっぱり1作目がおもしろくないと続かない!」(58歳男性)
・「これまで地上波でたびたび放送されているが、必ずと言っていいほど見るくらいおもしろい作品」(48歳女性)
・「1993年公開のジュラシック・パークは、2018年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録されるほど画期的な映画で、これまでの映画概念の地平を一歩踏み越える素晴らしい作品に仕上がっていたから」(69歳男性)

2.『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)

あらすじ

ジュラシック・パーク閉鎖から4年。南米のイスラ・ソルナ島には、パークとともに閉鎖された「サイトB」という施設があった。サイトBの遺伝子工場では、恐竜を研究しクローンを生み出していたが、閉鎖後は恐竜たちが自由に繁殖、野生化していた。パーク運営会社の会長・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に依頼されたマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)は、恋人で古生物学者のサラ(ジュリアン・ムーア)とサイトBへ調査に向かう……。

見どころ

この2作目では、大自然の中で人間に管理されずに生きる恐竜たちの姿が描かれています。恐竜ハンターとの対立、マルコムと娘の親子愛など、人間たちの関係性も見どころのひとつ。終盤には、意外な場所で恐竜が大暴れするシーンもあり、最後まで目が離せません。

作品概要

公開年:1997年
キャスト:ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイト、アーリス・ハワード、リチャード・アッテンボロー
監督:スティーヴン・スピルバーグ

ユーザーコメント

・「臨場感があり楽しめた」(42歳男性)
・「見た時の恐竜のインパクトがとにかくすごかった」(41歳男性)
・「ハラハラドキドキでとてもスリルがあり、とてもおもしろかった」(58歳男性)
・「ストーリーが特におもしろく感じたから」(64歳男性)
・「昔、子どもの頃に見て、一番思い入れがある作品だから」(35歳女性)

3.『ジュラシック・パークIII』(2001年)

あらすじ

サイトBことイスラ・ソルナ島の一件から4年後。古生物学者のグラント(サム・ニール)は、冒険好きな実業家のポール(ウィリアム・H・メイシー)、アマンダ(ティア・レオーニ)のカービー夫妻から、イスラ・ソルナ島上空の遊覧飛行ガイド役を依頼され、仕方なく同行することに。しかし夫妻の目的はイスラ・ソルナ島で行方不明となっている息子を見つけることだった。カービー夫妻とその部下たちは、グラントの静止も聞かずに島に上陸。グラントは、多くの恐竜が生息する地に足を踏み入れることになる……。

見どころ

「ジュラシック・パーク」旧3部作のラストとなる『ジュラシック・パークIII』。恐竜の動きや人間を襲う攻撃パターンが増えていることに加え、巨大な肉食恐竜同士がぶつかり合うシーンもあり、とても見応えがあります。

また、これまでシリーズ最大の恐怖の象徴だったティラノサウルス以上に凶悪な恐竜・スピノサウルスも登場。いつ凶暴な恐竜たちに襲われるかわからない緊張感とドキドキを味わうことができます。

作品概要

公開年:2001年
キャスト:サム・ニール、ウィリアム・H・メイシー、ティア・レオーニ
監督:ジョー・ジョンストン

ユーザーコメント

・「ストーリーが一番印象に残っているから」(39歳女性)
・「スピノサウルスが出てきたのが衝撃的だった」(38歳男性)
・「冒頭で多分死んだであろうと思われた少年が自力で生き延びていて、その後、突如現れ一行を助けるストーリーが印象的。少年が生き延びるために恐竜のおしっこを利用するなどのシーンもよかった」(59歳男性)
・「恐竜の子育てが『獲物を殺さずに持ち帰り、巣で待つ我が子にトドメを刺させて狩りを覚えさせる』という現代の鳥をパロディ化した演出が微笑ましかったのと、本編が短くて見やすかったので」(59歳男性)

4.『ジュラシック・ワールド』(2015年)

あらすじ

ジュラシック・パークの閉鎖から22年。パークはマスラニ・グローバル社が経営する「ジュラシック・ワールド」という名の高級リゾート地に生まれ変わり、連日多くの観光客が訪れていた。遺伝子操作によって新種の恐竜「インドミナス・レックス」を生み出し、新たなる目玉にしようとしていたが、そのインドミナス・レックスが脱走。ほかの恐竜たちも逃げ出し、人間たちを襲いはじめる。ジュラシック・ワールドの運営責任者・クレア(ブライス・ダラス・ハワード)や、恐竜監視員のオーウェン(クリス・プラット)は事態の収集に奔走するが……。

見どころ

『ジュラシック・パークIII』から14年後に制作された、新3部作の1作目となる『ジュラシック・ワールド』。旧3部作からさらに映像技術が進化し、恐竜の質感も動きもよりリアルになっています。元軍人という経歴を持つオーウェンが登場したことで、バイクチェイスなどのアクションシーンが増え、よりエンターテインメント要素が強くなりました。また、登場する恐竜の知能がこれまでの作品よりも高くなり、人間と恐竜の今までにない新たな関係や交流が描かれているところも、この作品ならではの魅力です。

作品概要

公開年:2015年
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ビンセント・ドノフリオ
監督:コリン・トレボロウ

ユーザーコメント

・「ストーリーが特にいいと思う」(65歳男性)
・「単純に一番おもしろく感じたから」(50歳男性)
・「展開にドキドキして続きが気になるから」(37歳男性)
・「シリーズのうち、初めて映画館で観た作品だったから」(38歳男性)

5.『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)

あらすじ

「ジュラシック・ワールド」が崩壊してから3年。イスラ・ヌブラル島では、大規模な火山噴火の予兆がみられ、島の恐竜たちに危険が迫っていた。恐竜行動学にくわしい元恐竜監視員のオーウェン(クリス・プラット)と、ジュラシック・ワールドの元運営責任者で、現在は恐竜の保護活動を行っているクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は恐竜救出のため島に向かうが、その矢先に火山が噴火してしまう。火山弾が降り注ぎ、火砕流が流れるなか、オーウェンたちは恐竜を救い出すことができるのか……!?

見どころ

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』では、太古の昔に起きた恐竜絶滅をイメージさせる火山の噴火と、恐竜たちが大混乱する様子が見られます。噴火という自然災害のさなか、恐竜を救出しようとするグループと恐竜を軍事利用しようとするグループの人間同士の対立も勃発。さらに謎の少女・メイジーも登場し、それぞれの思惑が交錯する人間ドラマとしても楽しめる内容です。

また、前作に登場したラプトルのブルーも再登場します。この作品で、ブルーとオーウェンがどのように再会し、彼らの関係にどんな変化が起こるのかという点にも、ぜひご注目ください。

作品概要

公開年:2018年
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、レイフ・スポール
監督:J・A・バヨナ

ユーザーコメント

・「映画の終わり方が衝撃的だから」(31歳男性)
・「ストーリーがよくて、おもしろいから」(58歳男性)
・「恐竜のバトルシーンにワクワクした」(57歳女性)
・「見応えがあった。恐竜の恐怖ととに、家族愛を語られているのはシリーズを通して一貫しているように思う。子どもから大人まで楽しめる映画だと思う」(60歳女性)

6.『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)

あらすじ

イスラ・ヌブラル島が火山噴火で崩壊し、恐竜たちが世界各地に放たれてから4年。恐竜保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、メイジーという少女(イザベラ・サーモン)と3人で森の中で暮らしていた。その森にはラプトルのブルーと彼女の子ども・ベータたちもいる。ある日、メイジーとベータが、誘拐されてしまった。オーウェンとクレアは、メイジーたちを取り戻すため、バイオシン社が建設した恐竜の保護施設「バイオシン・サンクチュアリ」を訪れる。そこでオーウェンたちは、かつてのイスラ・ヌブラルで“ジュラシック・パーク崩壊”を見届けたグラント博士、サトラー博士、マルコム博士らと出会う……。

見どころ

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では恐竜との共存、人間のエゴがテーマとなっています。『ジュラシック・ワールド』から描かれてきた人間と恐竜の絆も、重要なポイントに。最終作ということもあり、新3部作と旧3作の主要登場人物が勢揃いするのも見逃せません。過去作へのオマージュとなるシーンも多く、シリーズを見続けてきたファンにはうれしいところでしょう。シリーズのラストを飾るにふさわしい、サービス精神にあふれた一作です。

作品概要

公開年:2022年
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラム
監督:コリン・トレボロウ

ユーザーコメント

・「最新作の映像技術がとにかくすごい」(50歳男性)
・「予告から期待大だったので、公開直後に見に行きました。とてもおもしろかったです」(59歳女性)
・「かなり迫力があって感動しました」(32歳男性)
・「初めて見てみた。今までの作品を見返してみたいと思うほど、おもしろかった」(43歳女性)

映画「ジュラシック・パーク」シリーズをチェックしよう!

まるで生きているような恐竜をスクリーンに登場させ、観客を驚かせた1993年の『ジュラシック・パーク』公開から約30年。旧3部作から新3部作へと続いてきた「ジュラシック・パーク」シリーズも、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』で完結となります。

恐竜パニック・アクションでありながら、サスペンスフルなおもしろさや、現代を生きる人間への問題提起となるようなメッセージ性もあり、子どもから大人まで、それぞれ違った楽しみ方ができるこのシリーズ。子ども時代に見たことがあるという方でも、大人になってから見ると印象が変わり、また違った味わい深さを感じられることでしょう。

今までシリーズ作品を一度も見たことがないという方も、この完結編公開を機に、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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調査時期:2022年8月2日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計509人(男性: 394人、女性: 115人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート