スターバックスの一部の店舗だけで食べられるイタリア伝統のスイーツ「カンノンチーニ」と「ボンボローニ」。スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通りでは、夏限定のフレーバーが新登場。夏の手土産にもおすすめな2つのスイーツを実食してきました。

  • 「カンノンチーニ」と「ボンボローニ」夏の新作を実食

スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通りは、「コーヒーを片手にイタリアの食文化を一日中楽しめるスターバックス」として、2022年2月にリニューアルオープン。イタリアンベーカーリー「プリンチ」のパンやスイーツを、「スターバックス リザーブ」のドリンクと一緒に味わえる数少ない店舗です。

  • 入ってすぐのところに「ボンボローニ」焼きたての案内が

「ボンボローニ」と「カンノンチーニ」は、店舗に入ってすぐのショーウィンドウに並んでいました。銀座という土地柄、手土産に購入する人も多く人気の商品なのだそう。

ネクストブレイク! 「ボンボローニ」

昨年大ブレイクしたマリトッツオに続き、ネクストブレイクするスイーツと注目度が高い「ボンボローニ」。マリトッツオと同じイタリアの伝統菓子で、ふわふわでしっとしりたブリオッシュ生地にクリームがたっぷりと詰められています。夏限定で「ボンボローニ リモーネ ジンジャー」(店内価格/490円)が販売されていました。

  • 売り場のすぐ横でキッチンの様子が見える

1階のプリンチでは、「ボンボローニ」を作る様子をガラス越しに見ることができ、職人たちが丁寧に作り上げていることが分かります。職人さんにお話を聞いてみると、パンをこんがりと見た目よく焼くため、パンを上げる温度にはかなり気を使っているのだそう。クリームがパンからちょこっと出ているかわいらしい見た目にするため、クリームを入れすぎず、また、振りかけるマンゴーパウダーやホワイトシュガーの量も調整しながら心を込めて作っているそうです。

  • 「ボンボローニ リモーネ ジンジャー」(店内価格/490円)

「ボンボローニ リモーネ ジンジャー」は、パンの生地自体にレモンの皮とバニラペーストを加えてあるため、香りがよくパンだけでもスイーツらしさは満点。外はふわふわで中に行くほどしっとりとしています。

クリームは、レモンクリームとカスタードを合わせ、さらにジンジャーをアクセントに入れることで、爽やかな後味の夏らしいフルーティーな味わい。レモンの風味が豊かで甘すぎないので、重くなく食べやすいスイーツでした。

手土産として人気の「カンノンチーニ」

続いてはシチリアの伝統菓子「カンノンチーニ」から、夏限定の「カンノンチーニ リモーネ&ティー」(店内価格/420円)。焼いた丸い筒状の生地の中に、たっぷりとクリームを詰めたスイーツです。

  • 「カンノンチーニ リモーネ&ティー」(店内価格/420円)

中のクリームは、スターバックスのオリジナルティーブランドTEAVANA(ティバーナ)の「ゴールデン モンキー」とレモンを組み合わせています。「ゴールデン モンキー」はコクがあり、キャラメルや麦芽のような香ばしい味わいとココアを思わせる長い余韻の続く風味豊かなティーなのだそう。紅茶の風味が香りながらもレモンを引き立てていて、レモンティーのような雰囲気の味わいです。

さらにクリームには、シロップ漬けのレモンピールが入っていて、これがレモンの風味や香りをぐっと引き上げています。上品な味わいで、ティータイムにもぴったりなスイーツです。

カンノンチーニは、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京、プリンチ 代官山T-SITEでも取り扱いをするそう。夏限定の「カンノンチーニ リモーネ&ティー」は銀座マロニエ通り限定ですが、その他のフレーバーを提供しているそうです。

夏らしい味わいの新作メニュー。銀座に訪れたときは、ちょっとした休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

●information
スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り
住所:東京都 中央区 銀座3-7-3 銀座オーミビル 1F
営業時間:7:00~22:00
※2022年7月18日~2022年7月31日は7:00~21:00