「乗れない鉄道」に乗った気分になって楽しめるドキュメンタリー番組『日本の乗れない鉄道に乗ってみた!』が、BSテレ東にて7月26日18時54分から放送される。運転席からの主観映像や上空からのドローン映像、臨場感あるサウンドなどを駆使し、「乗れない鉄道」を紹介。不定期で過去8回放送され、今回は2時間スペシャルで放送される。

  • 『日本の乗れない鉄道に乗ってみた!』は市川右團次さんがナビゲートする番組。7月26日に放送される
    (C)BSテレ東

ナビゲーターの市川右團次さんは今回、鉄道博物館(さいたま市)に展示されている重要文化財「1号機関車」の前から登場。鉄道好きで知られる市川紗椰さんは、名古屋臨海鉄道のターミナルへ。数カ月に及ぶ交渉を経て、特別に乗車を許されたディーゼル機関車ND60形の運転席に乗り込む。当日は梅雨明け直後の猛暑日で、最高気温40度を超える暑さの中での撮影となり、会話厳禁の運転席で「緊張感たっぷりの潜入取材」になったという。

名古屋臨海鉄道では、日本に3カ所しかない、線路と線路が平面で直角に交差するポイント「ダイヤモンドクロス」を車両が通過する光景も撮影。年に数回しか通過せず、直前にならないとダイヤがわからない「超レアな瞬間」を映像に収めた。その他、西日本唯一の臨海鉄道である水島臨海鉄道、立山の砂防工事現場で活躍するトロッコ、巨大製鉄所内で走る珍しい車両など紹介。

市川右團次さんは今回の撮影収録を受けて、「一般の乗客が乗れない専用線や貨物線がどんな風景の中を通っていくのかは見たことがなかったので、非常に興味深かったです」とコメント。「乗れない鉄道」の魅力について、「我々の暮らしの根底は、そのような働く列車の存在によって支えられているということが、今回の番組で浮き彫りになったのではないでしょうか。ぜひ、そんなところに注目してご覧ください」と述べた。