――ハロプロにはたくさんの先輩がいますが、かけてもらった言葉で大事にしているものがありましたら教えてください。

石栗:BEYOOOOONDSさんの初めての日本武道館公演で私たちがオープニングアクトを務めさせていただいたんですけど、そのときに高瀬くるみさんが「BEYOOOOONDSのファンもGet youしちゃってね!」と言ってくださったんです。でもBEYOOOOONDSさんの公演を見たら素晴らしすぎて、これは1人もGet youできないなと。高瀬さんは私たちが研修生ユニットの頃からすごく気にかけてくださっているのですが、ステージを見てたくさん刺激を受けました。

米村:つばきファクトリーの岸本ゆめのさんはすごく声が大きくて、あの声の大きさは学びたいなと思っています。撮影も声量があったほうがマイクに入りやすいですし、歌も声が大きいほうがいいですし。

石栗:岸本さんは朝から夜までずっと明るくて、岸本さんがいらっしゃるだけで現場が明るくなるんです。太陽みたいな存在で、皆さんが岸本さんを好きなのも伝わりますし、私ももちろん好きですし、かっこいいなと憧れます。

中山:私はBEYOOOOONDSの一岡伶奈さんとよく話すのですが、「OCHA NORMAって絶対売れるよ」と言ってくださったことがあって。BEYOOOOONDSさんはCDもたくさんの方に聴いていただいているし、3年という短い期間で日本武道館に立っているグループで、そのリーダーの一岡さんからそう言ってもらったときはすごくうれしかったですし、これから10人で頑張っていこうと改めて思いました。

田代:私は加入したばかりで先輩と絡むことがまだ少ないのですが、すごく憧れているのは、アンジュルムの上國料萌衣さんです。パフォーマンス中も笑顔がとても素敵で。私は緊張して笑顔が少なくなってしまうことがあるのですが、上國料さんみたいに素敵な笑顔でパフォーマンスできるようになりたいなと思っています。

――先輩たちの存在はとても大きいんですね。

石栗:どの先輩の話をしようか迷うくらい皆さん素敵な先輩で、刺激をもらっています!

――最後に改めて意気込みをお願いします。

石栗:研修生のときから応援してくださった方もいますし、デビューしてから私たちのことを知ってくださる方もいると思いますが、皆さんと一緒に上を目指して頑張っていきたいと思いますので、皆さんOCHA NORMAについてきてください!

■OCHA NORMA(オチャ ノーマ)
ハロプロ研修生として活動していた米村姫良々、石栗奏美、窪田七海、斎藤円香、中山夏月姫、広本瑠璃、西崎美空、北原もも、オーディションで選出された田代すみれ、筒井澪心で結成された10人組アイドルグループ。グループ名は、みんなが集うほっとする場所“お茶の間”とラテン語で規準・基準という意味をもつ“NORMA/ノルマ”をかけあわせた造語で、お茶の間を楽しませる新世代のスタンダードとなるような存在になってほしいという願いが込められている。2021年12月12日に結成され、2022年7月13日にシングル「恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビュー。