ミクシィは7月12日、"ペットロボット(コミュニケーションロボット)はペットや家族のような存在になりうるか"というテーマのもとに実施したアンケート調査の結果を発表した。調査は6月3日〜8日、15歳〜79歳の男女8,787人を対象に行われたもの。

  • あなたは「ペットロボット」というジャンルがあることを知っていますか?

まず、ペットを飼っていない人の中で、コロナ禍でペットを飼いたいと思ったことがある人は24.3%。年齢・性別で見ると、女性15歳〜19歳では特に多く、43.6%となっている。飼いたいと思った理由については、「癒やしが欲しかったから」が59.6%で最多となり、飼えなかった理由は「住んでいるところがペット禁止だから」が29.8%で最も多かった。

「ペットロボット」の認知度について調査したところ、「知っている」と答えた人は59.9%で約6割となった。回答者を、ペットを飼いたいが飼えなかった人に絞ると、79.2%となっている。

  • あなたは「ペットロボット」というジャンルがあることを知っていますか?(飼わなかった人のみ)

次に、猫や犬と同時に、「ペットロボット」がペットを飼いたい時の選択肢になるか尋ねてみると、38.6%が「なる」と回答した。ペットを飼いたいが飼えなかった人では、51.1%で半数以上に。

  • 「ペットロボット」は、ペットを飼いたいと思った際の選択肢になると思いますか?

  • 「ペットロボット」は、ペットを飼いたいと思った際の選択肢になると思いますか?(飼わなかった人のみ)

ペットロボットと暮らす人が今後増えていくと思うかについては、58.5%が「思う」と回答。ペットを飼いたいが飼えなかった人に絞ると、74.2%という結果となったほか、さらに女性30代以下に絞ってみると80.4%にものぼった。

  • 「ペットロボット」と暮らす人は今後増えていくと思いますか?

  • 「ペットロボット」と暮らす人は今後増えていくと思いますか?(飼わなかった人のみ)