リトルソフトは7月11日 、「社会人のITスキル・利用ツール」に関する調査結果を発表した。調査は2月25日~26日、全国の30代~50代の会社員1,010名を対象にインターネットで行われた。

  • 一般的な会社員のExcelスキル

    一般的な会社員のExcelスキル

実際に使用したことのあるExcelの関数を聞いたところ、「SUM関数」(71.5%)が最も多く、次いで「AVERAGE関数」(52.2%)、「COUNT関数」(50.9%)、「IF関数」(50.9%)、「LOOKUP関数」(41.7%)、「COUNTIF関数」(40.3%)と続き、加算したい時や平均値を求めたい時など、さまざまな場面で役立つ基本的なExcel関数は概ね使用したことがあるよう。

しかし「ExcelでVBA(マクロ)を作成する」となると、半数以上(55.3%)が「作成できない」ことが明らかに。「ネットで調べながら」(23.9%)や「他人に教わりながら」(11.7%)であれば作成できる人は35%程度となり、「大体は自分で好きなように作成できる」という人は9.1%にとどまった。

また、取得しているIT系の資格を教えてもらったところ、実に8割近く(77.7%)が「いずれも取得していない」と回答。取得している人でも、「基本情報技術者試験(ITSSレベル2)(10.5%)か「ITパスポート(ITSSレベル1)(9.2%)といった基本的なIT系資格しか持っておらず、そもそも「ITSSの概要を知っている」という人はわずか11.6%だった。

  • 十分に習得していると思うITスキル

    十分に習得していると思うITスキル

次に、十分に習得していると思うITスキルを教えてもらったところ、「どれも不足している」(56.6%)が最も多く、次いで「コミュニケーションスキル」(21.0%)、「論理的思考力」(18.6%)、「資料作成能力」(18.5%)、「プレゼンスキル」(12.5%)が上位に。

そこで、「職場には業務に必要なITスキルを持っている社員が揃っていると思いますか?」と質問したところ、「揃っていない(あまり+まったく)が約6割を占め、さらに、「社員がITスキルを習得、あるいはサポートする環境」に関しては、7割近くが「整っていない(あまり+まったく)と回答した。

  • ITスキルがあまり高くない社員でも問題なく業務を遂行するためにあると助かるツールやシステム

    ITスキルがあまり高くない社員でも問題なく業務を遂行するためにあると助かるツールやシステム

最後に、ITスキルがあまり高くない社員でも問題なく業務を遂行するためにあると助かるツールやシステムについて聞いたところ、「誰でも簡単に扱うことができる」(44.8%)が最も多く、次いで「初心者から上級者まで使える」(38.3%)、「セキュリティ面が安全」(36.5%)、「リモートでも運用しやすい」(35.0%)、「1つのツールで複数のことが管理・把握できる」(30.4%)と続いた。