7月7日は「七夕」に加え、縁起が良いとされる一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)も重なる大開運日です。この日に幸運を引き寄せるためには、ちょっとしたコツがあるのをみなさん知っていますか? 今回は、7月7日に大開運する方法をご紹介。それでは詳しくみていきましょう。

そもそも七夕とは? どんなご利益がある?

7月7日は、五節句のうちの1つ「七夕(しちせき)の節句」です。五節句には、七夕の節句以外に、1月7日「人日(じんじつ)の節句」、3月3日「上巳(じょうし)の節句」、5月5日「端午(たんご)の節句」、9月9日「重陽(ちょうよう)の節句」があります。奇数が重なる五節句はいずれも強いパワーを放ち、知らず知らずに犯してしまった過ちや穢(けが)れをなかったことにする"厄払い"の意味をもちます。

幸運はゆとりがあるところに入り込むとされているため、まずは穢(けが)れを取り払い、身を清めることが必須です。みなさんも大開運をしたいなら、はじめに幸運が入って来る隙間を作りましょう。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)を解説

「一粒万倍日」は、大きな発展運をもち、特に金運アップに最良の日とされています。田植えからはじめて丹精込めて育てた稲が、やがてたわわに実り収穫の時を迎えるように、「一流万倍日」は何倍にもなって自分に利益が還ってくる大変縁起のいい大開運日です。

銀行口座を作る、貯金をはじめる、やりたかった仕事にトライしてみるなど、大きな目標に向かって第一歩を踏み出すのに最良の日といえるでしょう。さらにご利益は、金運だけに限ったことでありません。特に大きなことでなくても、これを機にはじめてみるとGOOD! ただし、借金をする、ケンカをするなどは、長引く恐れがあるので注意が必要です。問題となるような行動は避けましょう。

7月7日の吉日に大開運する方法

厄払いの意味合いが強い「七夕」。同じく浄化作用が強いとされる塩を浴槽に入れ、入浴すると身か清められておすすめです。体内にたまってしまった悪い気を流し、デトックスすることができます。

別名を笹竹の節句とも呼ばれる七夕。古くより短冊に願いを書いて笹に吊るす風習もあり、お祭りも多く行われています。2022年は一粒万倍日とも重なりますので、紙に願いごとを書いてからアクションをおこすのが◎。言霊のパワーが働き、より良い未来を引き寄せやすくなります。

また五節句には「行事食」というものがあるのですが、七夕は「そうめん」を食べましょう。風水において細く長いそうめんは、良縁を運んでくる食べ物とされています。恋愛、結婚など最良のパートナーを得るご縁、良い仕事のご縁、お金を引き寄せるご縁など、さまざまな良縁を引き寄せられるはずです。


いかがでしたでしょうか。巡りくる季節を感じながら生活をするのも運気をアップさせるポイントです。七夕を楽しんでぜひ、幸運を引き寄せてくださいね。