名古屋鉄道は、犬山線の開通110周年を記念し、8月6日に「犬山線開通110周年記念イベント」を実施すると発表した。犬山線は1912年8月6日、同社の前身である名古屋電気鉄道により、下小田井~犬山間が開通。今年で110周年を迎える。

  • 名鉄1200系(「パノラマSuper」車両)イメージ

イベント開催日の8月6日、新鵜沼~豊橋間で運行される1200系(「パノラマSuper」車両、6両編成・一部特別車)に記念系統板を掲出。1往復を予定しており、往路は新鵜沼駅10時32分発・豊橋駅11時56分着の特急、復路は豊橋駅12時2分発・新鵜沼駅13時22分着の快速特急として運行される。犬山駅で10時25分頃から記念出発式も開催する。

「犬山線開通110周年記念乗車券セット」は、犬山駅から上小田井駅までの乗車券(510円区間)、犬山駅から布袋駅までの乗車券(360円区間)、犬山駅から柏森駅までの乗車券(230円区間)と特別車両券(ミ ューチケット)引換券をセットにした商品で、発売額は1セット1,460円。1人1回につき3セットまで購入でき、なくなり次第終了となる。

  • 運転台掲出系統板イメージ

  • 記念乗車券(おもて)イメージ

豊橋駅、東岡崎駅、豊田市駅、太田川駅、金山駅、栄町駅、名鉄一宮駅、名鉄岐阜駅、上小田井駅、布袋駅、柏森駅、犬山駅、名鉄名古屋駅サービスセンター、名鉄協商が運営する名鉄カナエルショップ(ECサイト)にて、8月6日の初列車から販売開始。なお、犬山駅では8時から、名鉄名古屋駅サービスセンターでは10時から、名鉄カナエルショップでは8月16日の12時からの販売となる。

8月6日から9月30日まで、犬山線主要駅(上小田井駅、西春駅、徳重・名古屋芸大駅、岩倉駅、布袋駅、江南駅、柏森駅、扶桑駅、犬山駅)にて「犬山線開通110周年 記念台紙スタンプラリー」も実施。8月6日から上小田井駅、布袋駅、柏森駅、犬山駅、名鉄名古屋駅サービスセンター、8月16日12時から名鉄カナエルショップにて、「犬山線開通110周年 記念キーホルダーセット」(1,500円)も発売する。