東京・表参道駅直結の「ザ ストリングス 表参道」2階のレストラン「TAVERN by the green (タバーン・バイ ザ グリーン)」では、7月5日から「ザ ストリングス 表参道」×「ピエール・エルメ・パリ」×「ビレロイ&ボッホ」の3社が初めてコラボレーションした「エキゾチック・トロピカル アフタヌーンティー」が登場する。

  • 「エキゾチック・トロピカル アフタヌーンティー」

「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボは3回目で、今回はそこに「ビレロイ&ボッホ」とのコラボレーションも加わり、より華やかなアフタヌーンティーに。

  • 「ザ ストリングス 表参道」

「ビレロイ&ボッホ」はヨーロッパを代表するダイニング&ライフスタイルブランドで、特にダイヤモンドカットが美しいワイングラスの「ボストン」は引き出物などでも人気の品。世界ではテーブルウェア最大級の売り上げを誇る。

そんな3ブランドが集い、"食器・食・空間"を通じてトロピカルを感じることのできる「エキゾチック・トロピカル アフタヌーンティー」。南国をイメージしたピエール・エルメ・パリのスイーツと、タバーンオリジナルのセイボリーが提供され、一部の食材がビレロイ&ボッホ最高級ラインSignatureの新シリーズ "アバルア"のお皿に盛りつけられている。

  • 「ビレロイ&ボッホ」最高級ラインSignatureの新シリーズ "アバルア"

アフタヌーンティーには珍しく、「おひとり様でもOK」というのが個人的には嬉しいポイント。

  • メニュー

メニューは以下の通り。

【ピエール・エルメ・パリ スイーツ】
レキゾチック(タバーン限定メニュー)
プレジール イスパハン(期間中タバーン限定メニュー)
シュー ジャルダン ド ラトラス(期間中タバーン限定メニュー)
エモーション サレント(期間中タバーン限定メニュー)
スコーン オランジュ(アフタヌーンティー限定メニュー)
マーマレード オランジュ(アフタヌーンティー限定メニュー)
ミスグラグラ サティーヌ
マカロン ピスターシュ
【サラダ】
マンゴーと生ハムのサラダ~Presents from Paradise~
【スープ】
スープドマイス トマトコンカッセ
【セイボリー】
TAVERN特製ミニバーガー サルサソース
スモークサーモン レーズンキャロットラペ
赤パプリカのムース
【ドリンク】
シンガポール創業のラグジュアリーティーブランドTWG tea社の紅茶、ハーブティー、フレーバーティーのほか、コーヒーやカフェオレなど全14種類

今回はそんな「エキゾチック・トロピカル アフタヌーンティー」を堪能。見た目も味わいも華やかな空間。つかの間のアフタヌーンティーで優雅な気持ちになることができた。

  • 色鮮やかさがテンションを上げる「アバルア」で紅茶を飲むと、まるで自分は特別な人間かのような気持ちに

まず登場したのはティーカップと同じく「アバルア」の食器に盛られた「マンゴーと生ハムのサラダ」。生ハムの塩味・クリームチーズの濃厚さ……そこにマンゴーの爽やかな甘味が加わることで絶妙な味わいが口の中に広がる。時折食感を刺激するナッツも良い。

  • 「マンゴーと生ハムのサラダ」

スープは「スープドマイス トマトコンカッセ」……「トマト?」と思ったがメインはトウモロコシのスープだ(「マイス」はフランス語でトウモロコシ)。濃厚なトウモロコシの味に細かく切られトッピングされたトマトがアクセントとなって夏らしい味わいに。

  • 「スープドマイス トマトコンカッセ」

そしてスイーツとセイボリーが登場!

  • 立体のお皿はテンションがあがる!

まずは最下段のセイボリー。本来このように3段になっているアフタヌーンティーは「下から順番に食べる」というルールがある。しかし、現代ではあまり厳密に注意されることはなく、好きなように食べることが許容されていることが多いようだ。

  • 最下段のセイボリーたち

パプリカの甘味や酸味まで丁寧に引き出されている「赤パプリカのムース」。「スモークサーモン レーズンキャロットラペ」はサーモンと人参の上品な味わいが絶妙なバランスだった。

  • 「赤パプリカのムース」と「スモークサーモン レーズンキャロットラペ」

「TAVERN特製ミニバーガーサルサソース」は直径3cmほどのミニサイズだが本格的な見た目と味。ピリ辛なソースが塗られており、追い討ちで驚かされた。

  • TAVERN特製ミニバーガーサルサソース

  • 2段目のスイーツたち

続いては2段目。

「ミス グラグラ サティーヌ」はパッションフルーツのソルベとクリームチーズのアイスをサクサクとしたマカロン風の生地でサンド。ソルベは高級感のある食感で、マカロンとの間にはオレンジママレードが潜んでいるなど細部にまでこだわりが光る。

  • 「ミス グラグラ サティーヌ」

「プレジール イスパハン」はまさに「フランボワーズっっ!!!」と叫びそうになるほどの濃厚さで、ほんのりバラの香り。「スコーン オランジュ」は素朴な食感のスコーンに果肉粒感を残したママレードがなんだか懐かしいような気持ちになれる。

  • 「プレジール イスパハン」と「スコーン オランジュ」

このようにひとつひとつの味わいが全く異なるだけでなく、すべてに感動があるのがさすが。

最後に最上段。

  • 最上段のスイーツたち

グラスに盛られた「エモーション サイレント」。なぜかこうしたグラススイーツは最高に贅沢をしている気持ちになれるからうれしい。ライム風味のクリームブリュレとマンゴーのクリームがマッチする味だ。そしてケーキの「レキゾチック」はマンゴー・ココナッツ・パイナップルとまさに南国なフルーツをふんだんに使っている。

  • 「エモーション サイレント」と「レキゾチック」

「シュー ジャルダン ド ラトラス」はシャリシャリとするシュー生地にさっぱりとしたクリームが合う。食感があるほどにシュークリームは高級感が増す気がしている。そして「マカロン アンフィニマン ピスタージュ」はピスタチオの味が深く柔らかく口の中でほどける。さすがマカロンに定評のある「ピエール・エルメ・パリ」だ。

  • 「シュー ジャルダン ド ラトラス」と「マカロン アンフィニマン ピスタージュ」

さらに960円(サービス料15%別)をプラスすることでオリジナルカクテル「ティーミモザ カラバッジョ」もつけることができる。

  • オリジナルカクテル「ティーミモザ カラバッジョ」

完食後に訪れる幸福感。全体の量も多すぎず、少なすぎず程よいのが良い。「ザ ストリングス 表参道」「ピエール・エルメ・パリ」「ビレロイ&ボッホ」それぞれのファンはもちろん、夏らしいトロピカル気分を味わいたい人は満足感を得られるはずだ。

提供期間は7月5日〜9月5日。「アフタヌーンティー」(平日6,800円/土日祝7,300円)と「アフタヌーンティー付ランチ」(6,800円)は11時30分〜17時(最終入店15時)、「アフタヌーンティー付ディナー」(8,000円)は18時〜22時(最終入店20時)。いずれもサービス料15%込。