旦那、夫、主人に加え、最近はパートナーなど、配偶者の呼び方は多種多様。今回はマイナビニュース会員の既婚女性500人を対象に、自分の配偶者を第三者に向けてなんと呼ぶかについてアンケート調査を実施しました。

  • 旦那、夫、主人など、既婚女性が配偶者をなんと呼んでいるかのアンケート結果についてランキング形式で紹介します

    旦那、夫、主人など、既婚女性が配偶者をなんと呼んでいるかのアンケート結果についてランキング形式で紹介します

女性が自分の配偶者を人前でなんと呼ぶかのランキング

マイナビニュース会員の既婚女性に、自分の配偶者を第三者に向けてなんと呼ぶかについて聞いてみたところ、このようなランキング結果になりました。

1位 旦那 (31.0%)
2位 主人 (26.0%)
3位 夫 (18.0%)
4位 名前やあだ名 (9.4%)
5位 パパ (6.2%)
6位 うちの人 (2.6%)
7位 相方 (1.0%)
7位 パートナー (1.0%)
9位 亭主 (0.8%)
9位 連れ(ツレ) (0.8%)

ここからはアンケート回答者のコメントを紹介していきます。

1位 旦那 (31.0%)

1位は「旦那」でした。他の呼び方における言葉の意味や印象を鑑みて、「旦那」が落としどころだと感じる、という人が多いようでした。シーンによって呼び方を使い分けるという意見も見られました。

・「旦那への敬意も込めつつ、あまり恥ずかしくない呼び方として呼んでいる」(33歳女性)
・「旦那が一番当たり障りがない気がするから。夫は格好つけすぎだし」(49歳女性)
・「夫がいいとは思いますが、照れるのか口から出るのは旦那になってしまいます」(40歳女性)
・「本当は大人の女性らしく、夫や主人と呼んでみたい。でも気取っていると思われたら恥ずかしいと思ってしまう」(41歳女性)
・「主人と呼べるくらい立派ではないので、旦那と言います」(42歳女性)
・「本当は主人が適しているかとは思いますが、話し言葉では旦那と言ってしまう」(37歳女性)
・「主従関係ではないから主人とは言いたくないため。なお身近ではない人には、夫と言っている」(57歳女性)
・「気心知れた人には旦那で、他の人には主人と言っています」(51歳女性)
・「目上の人とか知らない人には主人だが、それ以外の普段使いは旦那がぴったり」(64歳女性)

本来は敬称の意味が含まれる「旦那」ですが、現在ではかわいいや、カジュアルに使えるという印象を持つ人も多いようです。

・「かわいいと思うから」(25歳女性)
・「気軽に言えるから。周りもそう言っているから」(44歳女性)
・「わかりやすいし、それほど格式張っていない方が話しやすいから」(42歳女性)

周りがそのように呼んでいるから、という意見も多く見られました。

・「周りもそう呼んでいるから」(32歳女性)
・「友達みんなが言っているから、合わせている」(55歳女性)
・「自然に。周りにそんな風に呼ぶ人が多かったので」(60歳女性)

2位 主人 (26.0%)

・「一番聞いていて品があると思う」(35歳女性)
・「無難そうだから。誰にでも伝わるから」(32歳女性)
・「主人が一番無難な気がするから。親しい人には旦那などと言うときもある」(65歳女性)
・「かしこまったところでは主人、友人などは旦那と使い分けています」(32歳女性)
・「相手によって変わるが、初対面の人に対外的に話すときの呼称は『主人』」(60歳女性)
・「一番自然な感じがするから。相手によって、夫、旦那、名前など使い分けている」(37歳女性)
・「母親がそう話していたのでまねしています」(41歳女性)
・「呼び慣れているし、会話で相手の方にもご主人と呼ぶようにしているので」(60歳女性)
・「新婚の頃から周辺では主人と言っている人が多かったので、自分も自然とそうなった」(65歳女性)
・「本当はしっくりこないけれど、なんとなく、仕方なくそう言っている」(57歳女性)
・「そういう世代だからだと思う」(61歳女性)
・「主人がそう希望していたので」(38歳女性)
・「主人を、尊敬しているからです」(34歳女性)
・「一番尊敬しているから」(52歳女性)

3位 夫 (18.0%)

・「変な印象もなく、無難かと思っているので」(34歳女性)
・「もっとも公的で対等な名称だと思う」(79歳女性)
・「どんな場でもオールマイティーに使えるからです」(32歳女性)
・「もっとも中立的に感じたから」(36歳女性)
・「一番適切な言葉だと思っております。夫は私のことを第三者に対して『妻』と呼んでいます」(48歳女性)
・「その呼び方が自分たちの関係性に合うから」(31歳女性)
・「主人と呼ぶのは、不平等な感じがあって嫌なので、妻と夫という対等な感じの呼び方をしている」(60歳女性)
・「上下関係の発生しないフラットな呼び方だから。主人には抵抗があるから」(40歳女性)
・「結婚した頃は主人ということが多かったが、15年くらい前からは夫と言っている」(61歳女性)
・「旦那という呼び方は嫌いだから」(39歳女性)
・「大好きな女優さんがテレビのインタビューで『うちの夫が…』と話しているのを見て、とてもすてきだなと感じたので」(46歳女性)
・「いろいろな表現を使ってみて、『夫』という表現に落ち着いた。客観的に配偶者を表すのに、もっとも嫌みがなく、自慢気もなく使える表現だと思っているから」(51歳女性)

4位 名前やあだ名 (9.4%)

・「学生時代からの呼び名で慣れてるから」(43歳女性)
・「ずっと呼んでいるので、そのままの流れで。さすがに慣れていない人の前では、名前では呼ばないが」(48歳女性)
・「親近感がわくのがいいから」(76歳女性)
・「立てるでも卑下するでもないため」(36歳女性)
・「昔からの付き合いの多い人と会話することが多いのと、個人を大切にしているので、お互いにいつも名前で呼んでいる」(47歳女性)
・「旦那というのはまだ照れくさい感じがしてニックネームで呼んでいる」(30歳女性)

5位 パパ (6.2%)

・「子どもに合わせて呼ぶようになった」(20歳女性)
・「なんとなく。子ども絡みの話をすることが多いから」(42歳女性)
・「子どもができたら自然とパパになってしまった」(50歳女性)
・「子どもが生まれてからそうなりました」(41歳女性)
・「主人と言うのは固すぎるし、旦那は下に見ている感じなので、子どもたちも呼んでいる呼び方で落ち着きました」(45歳女性)
・「家庭で普段そう呼んでいるので、他人に対してもそう呼んでしまいます」(60歳女性)
・「相手によって他の言い方も使っている。ただ、パパの頻度が多い」(61歳女性)

6位 うちの人 (2.6%)

・「ウチの人と言うことがもっとも多い。主人は礼儀が必要な人に使い、旦那は少し友達にボヤキたいときなどに使う」(57歳女性)
・「使いやすく魅力的。安心感がある」(35歳女性)
・「言いやすいのと、習慣による」(46歳女性)

7位 相方 (1.0%)

・「相手が自分のことを相方と呼んでいるので、合わせている」(55歳女性)
・「パートナー関係だから」(46歳女性)

7位 パートナー (1.0%)

・「今風でいいかなあと」(74歳女性)
・「一番しっくりくる気がするから」(28歳女性)

9位 亭主 (0.8%)

・「気分に合うからいいと思う」(46歳女性)
・「普段からそう呼ぶようになった」(54歳女性)

9位 連れ(ツレ) (0.8%)

・「なんとなくしっくりくるから」(54歳女性)
・「言いやすいから。その時々で違う呼び方もします」(52歳女性)

その他の呼び方

上記の選択肢以外の呼び方をしているという人の意見もご紹介します。

【お父さん】
・「子どものお父さんだから」(59歳女性)
・「昔からそう呼んでいるから」(67歳女性)

【彼】
・「自分の母親もそう呼んでいたから」(46歳女性)
・「一番しっくり来るので」(40歳女性)

【おじさん】
・「夫や旦那などはちょっと恥ずかしいから」(40歳女性)

【名字に君付け】
・「大学のときからずっと周りの人の前でそう呼んでいたため。世間体として、近所の人とかの前ではさすがに夫と呼んでいるけれど」(36歳女性)

マナーとして無難なのは夫だが、調査結果では旦那や主人が人気

今回のアンケートでは、もともとは敬称の意味を持つ「旦那」が1位となりました。ただし、コメントにもあるように、現在はカジュアルな印象や、カジュアルすぎてややぞんざいなイメージもあるようです。そのため、友人など親しい人との会話にのみ使用する、と言う意見も多く見られました。

2位は「主人」です。こちらは「旦那」とは逆に、かしこまった場で使用するという人が多い印象でした。配偶者を尊敬しているからこそ「主人」と呼びたい、という人もいました。一方で、上下関係を感じさせるのであまり好きではない、という意見も多くありました。

3位はフラットなニュアンスの夫です。婚姻届や住民票の続柄など公的な書類にも使われており、目上の人に向けて、自分の配偶者について語るときに使用しても失礼にはあたりません。多くの人がコメントしていたように、特定のニュアンスを感じさせないので、無難で中立な表現と言えるでしょう。

全体的には、「強いて言えば使用回数が多いのはこれだが、基本的にはシーンによって使い分けている」というコメントが多い印象でした。また周囲の影響でなんとなく使用している、という人もいますが、言葉としての意味やニュアンスを自分なりに把握した上で、意志を持って使用しているという人も多いようです。

調査時期:2022年6月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性500人
調査方法:インターネットログイン式アンケート