奥さん、妻、嫁、家内、女房に加え、最近はパートナーなど、配偶者の呼び方は多種多様。今回はマイナビニュース会員の既婚男性500人を対象に、自分の配偶者を第三者に向けてなんと呼ぶかについてアンケート調査を実施しました。

  • 奥さん、妻など、既婚男性が配偶者をなんと呼んでいるかのアンケート結果についてランキング形式で紹介します

    奥さん、妻など、既婚男性が配偶者をなんと呼んでいるかのアンケート結果についてランキング形式で紹介します

男性が自分の配偶者を第三者に向けてなんと呼ぶかのランキング

マイナビニュース会員の既婚男性に、自分の配偶者を第三者に向けてなんと呼ぶかについて聞いてみたところ、このようなランキング結果になりました。

1位 嫁 (24.6%)
2位 妻 (22.0%)
3位 奥さん (12.4%)
4位 家内 (10.0%)
5位 かみさん (9.6%)
6位 名前やあだ名 (7.0%)
7位 女房 (6.2%)
8位 ママ (2.4%)
9位 連れ(ツレ) (1.8%)
10位 相方 (1.0%)
11位 パートナー (0.8%)
12位 愚妻 (0.6%)

ここからはアンケート回答者のコメントを紹介していきます。

1位 嫁 (24.6%)

1位は「嫁」でした。周囲の人がそう呼んでいるので自然と、という人が多いようでした。

・「周りに使っている人が多いため」(42歳男性)
・「そう呼んでいる人が周りに多かったので自分もつられて」(49歳男性)
・「父親が人前でそう話していたから」(38歳男性)
・「独身時代に会社の先輩が『嫁』と言っていたからまねしている」(46歳男性)

なお、特に関西圏ではよりポピュラーだと思うという意見も見られました。これに関しては、関西の落語家やお笑い芸人で自らの妻を「嫁」と呼ぶ人が多いからでは、という説もあるようです。

・「関西では多い呼び方だと思う」(44歳男性)
・「大阪出身で親しみがあるから」(51歳男性)
・「深く考えた事はないが、関西で結婚したので、周りがそう呼んでいたからかなぁ」(52歳男性)

また、短くて呼びやすいからという意見も見られました。

・「言葉が短くて呼びやすいこと」(35歳男性)
・「一番言いやすく響きが良いので使います」(62歳男性)

他の呼び方よりは照れくささが少ないという意見や、堅苦しくないからという意見もありました。

・「妻や女房は照れくさい」(69歳男性)
・「一番気取らない言い方だと思うから」(68歳男性)
・「一番呼びやすい距離感の言葉だったから」(38歳男性)
・「なんとなくではありますが、妻というと堅苦しくなってしまうので『嫁』で通しています」(51歳男性)

なお、「嫁」はもともとは「息子の配偶者」という意味であるため自分の妻を指すにはふさわしくないという説や、女性が「家」に入るという考え方が時代にそぐわないという考え方もあります。そのような事情を理解はしているけれど、それでも使用している、という意見もありました。

・「呼びやすいから。本来は違うと思うが」(56歳男性)

2位 妻 (22.0%)

・「正しい呼び方だと思うから」(39歳男性)
・「正しい呼び方だとテレビで見たことがあるから」(42歳男性)
・「どんな場面でも当たり障りなく使えるから」(44歳男性)
・「どんなシチュエーションでも、一番スマートな呼び方だと思うから」(61歳男性)
・「誰に対しても無難で、恥ずかしくない呼び方だからです」(40歳男性)
・「一番オフィシャルに聞こえるから」(46歳男性)
・「他人と話をするときの配偶者は『妻』と呼ぶべきで、他の呼び方は妻を低く見ている傾向があるから」(70歳男性)
・「妻なら対等な関係の呼び方だと思うから」(32歳男性)
・「大事なパートナーだから」(62歳男性)
・「一番呼びやすいと思います」(47歳男性)
・「特にないが、周りもそう呼ぶ人が多い」(31歳男性)

3位 奥さん (12.4%)

・「嫁だと偉そうなので今は『奥さん』で定着しました」(44歳男性)
・「嫁だと上から目線な感じがし、妻だと堅苦しい感じがするため」(34歳男性)
・「対等な関係なので、それを意識した呼び方」(56歳男性)
・「なんとなくソフトな感じなので」(44歳男性)
・「本当は他人行儀だが、優しい感じがするから」(45歳男性)
・「本当は『妻』が正しいのでしょうけども、言いやすいから」(49歳男性)
・「妻に頭が上がらないから」(41歳男性)
・「敬意を示したいから」(44歳男性)
・「なんとなく周りが言っているから」(41歳男性)
・「ただなんとなくです。親もそうだったかな」(55歳男性)

4位 家内 (10.0%)

・「謙虚に感じるため、以前からそのように呼んでいます」(59歳男性)
・「きちんとしている感じがするから」(58歳男性)
・「昭和の時代は一般的にそう呼んでたから自分も同じにしている」(73歳男性)
・「昭和の人間だからこうなります」(75歳男性)
・「慣れた言い方なのでついその言葉が出てしまう」(71歳男性)
・「昔からの慣例でそう言っているが、最近は『妻』ともいう」(63歳男性)
・「なんとなく昔からこれを使っているだけです。意味を考えると、時代にそぐわないですね」(64歳男性)
・「主に専業で主婦をしているから」(66歳男性)
・「両親がそう言っていたため」(29歳男性)

5位 かみさん (9.6%)

・「なんとなく親近感がありそう」(69歳男性)
・「庶民的な感じがするから」(60歳男性)
・「親しみやすい響きだから」(56歳男性)
・「最も親しみがあるから」(37歳男性)
・「先輩がそのように呼んでいたので」(59歳男性)
・「なんとなく昔から呼んでいる。刑事コロンボの影響かもしれない。若い頃によく見ていたので」(54歳男性)
・「うちの神だから、そう呼んでます」(61歳男性)

6位 名前やあだ名 (7.0%)

・「結婚前は友達だった期間が長いから」(44歳男性)
・「付き合っていたときから呼び慣れているから」(38歳男性)
・「お付き合いしていた頃からの習慣、癖。子どもができても変わらない」(57歳男性)
・「結婚前から呼んでいて慣れているから」(63歳男性)
・「慣れ親しんだ名前で呼びたいから」(49歳男性)
・「家でもそう呼んでいるから」(48歳男性)
・「軽い感じでの愛情表現です」(51歳男性)

7位 女房 (6.2%)

・「親戚や知り合いがみんな使っており、抵抗なく使える」(70歳男性)
・「一番呼びやすい呼び方だから」(67歳男性)
・「なんとなくそう呼び続けているから」(50歳男性)
・「なんとなく、自分的にスッキリはまるから」(60歳男性)

8位 ママ (2.4%)

・「結婚し子どもが生まれてから、子どもが呼べるようにママと言ってからそのままになった」(57歳男性)
・「子どもとそろえるためにそう呼ぶ」(39歳男性)
・「子どもにとってわかりやすいから」(42歳男性)
・「愛する人なので親しみを込めてママと呼びたい」(55歳男性)

9位 連れ(ツレ) (1.8%)

・「昔から親も呼んでたから」(38歳男性)
・「連れ合いというのが一番気が楽」(56歳男性)

10位 相方 (1.0%)

・「知り合いがそう言っていたから」(49歳男性)
・「ネタでそう呼んでいるから」(37歳男性)

11位 パートナー (0.8%)

・「他は恥ずかしいのでなんとなく」(51歳男性)
・「この呼び方は素晴らしいと思います」(52歳男性)

12位 愚妻 (0.6%)

・「妻を謙遜して言うため」(70歳男性)

その他の呼び方

上記の選択肢以外の呼び方をしているという人の意見もご紹介します。

【かあちゃん】
・「会社でみんなそう呼ぶから」(47歳男性)

【お母さん】
・「なんとなく。子どもの前で呼ぶ癖からかな」(68歳男性)

マナーとしても無難なのは妻だが、アンケートは多様な結果に

今回のアンケートでは、もともとは「息子の配偶者」という意味の「嫁」が1位となりました。

2位はフラットなニュアンスの妻です。婚姻届や住民票の続柄など公的な書類にも使われています。目上の人に向けて、自分の配偶者について語るときに使用しても失礼にはあたりません。多くの人がコメントしていたように、対等な意味合いであるため、男尊女卑を感じさせない無難な表現と言えるでしょう。

3位は「奥さん」でした。本来は他人の妻を尊敬の意味を込めて呼ぶ言葉で、「奥方」「奥様」がくだけて「奥さん」となったといわれています。

コメントによると、全体的に周囲の人の影響を受けてその呼び方になったという人が多い印象でした。言葉として本来的にはふさわしくないという認識を持ちつつも、周囲との会話上でのニュアンスを重視してその呼び方を使用しているという人の意見も見られました。

調査時期:2022年6月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性500人
調査方法:インターネットログイン式アンケート