JR東日本大宮支社は16日、昨年3月ダイヤ改正で定期列車から引退した特急形電車185系の鉄道工芸品を「JRE MALL」のオークション形式で6月30日から販売すると発表した。駅で使用されていた看板等の鉄道古物オークションも同時開催する。

  • 特急形電車185系。2021年3月ダイヤ改正で定期列車から引退した

  • 185系の鉄道工芸品(「クハ185-10」前面・「クハ185-110」側面)と、西那須野駅のグリーン車停止位置案内表示器

廃車となった185系から部品を取り外し、大宮総合車両センターで新たに製作した車体の一部と組み合わせ、185系のイメージを再現した鉄道工芸品8商品を販売。鉄道古物は駅で使用されていた看板など5点を用意し、オークションを開催する。

「JRE MALL」オークションサイトにて6月30日からオークションを開始し、期間は7月3日22時まで。落札後、サイト上で配送か対面引渡しのいずれかを選択できる。なお、185系の鉄道工芸品に関して、今年度は最大32台の製作を計画しているとのこと。