お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造と俳優の山田裕貴が出演するフジテレビのバラエティ特番『ずっとみ』が、4日(13:30~ ※関東ローカル)に放送される。

  • 山田裕貴(左)と原田泰造=フジテレビ提供

この番組は、様々な“ずっと見られる映像”を2人が鑑賞しながらトークを繰り広げるヒーリングバラエティ。まるで森のようなグリーンだらけのセットには、水のささらぎ音、鳥の鳴き声が心地よく響き、ナチュラルな香りのアロマがたかれている。そして本物のたき火の前に用意されたイスにリラックスしながら座る2人。「なんかすげー気持ちいいね!」(原田)、「めちゃくちゃいいっすよ、この空間!」(山田)と話す2人の前に、巨大モニターが掲げられ、「ずっとみ」映像のアイコンがずらり。そこから見たいものをそれぞれが選んでいく。

動画は数十秒のものから、長くても3分弱のものばかり。いずれもずっと見ていられる癒やしの映像で、原田は「全然違う種類のばっかりじゃん! これがずっとみだよねー」とワクワクしながらひとつひとつ楽しんでいる様子で、山田は「これ、わかります!」と共感したり「ちょっと眠くなってしまいました」と、リアルに癒やされたりする場面も。ずっとみ映像には、「整体師のボキボキをずっとみ」「犬のトリミングをずっとみ」「窓の掃除をずっとみ」「岩が真っ二つになるまでをずっとみ」「ちびっ子テコンドーをずっとみ」などなど、それぞれが独特の世界観を持っているものの、ぼーっと見ているだけでMCの2人も「いいっすね」「魂が浄化されるみたい」と、すっかり番組収録ということを忘れていた。

それぞれの動画には知られざるプチ情報が盛り込まれ、ちょっとした「へぇ~」に感激できる。さらに制作スタッフは、完全に“オフ状態”になってしまった2人のMCに、ちょくちょくクイズやサプライズを仕掛けていく。原田はクイズの答えがわからず「これは制作チームが夜中に作ったんだね」と笑い、山田は「僕たちにやんやと言わせたあとに、こんな驚かせ方もあるんですね」と興奮する。

「陶器のパッド印刷をずっとみ」のVTRでは、陶器に幾何学模様がプリントされていく様子をずっと見せる映像が流れるのだが、機械のシリコン部分がなんとも柔らかそうなので、スタッフが「あのポヨポヨ触ってみたくないですか?」と提案。2人は「触りたかった!」と興奮し、現物を実際に触れてみて、その意外な感触に驚く。そして、なぜかお互いのお尻のポヨポヨ具合も確認する展開に。「泰造さんのは…」「お前すげー!」と大盛り上がりだ。

原田は「本当に癒されたー。今まで出たテレビ番組で一番ゆっくりして、何も考えなかったー。家にいるみたいな感じ」とすっかりリフレッシュした様子で、山田も「普段はバラエティ番組に出させていただく時は、頑張らなきゃと思いますが、今日はそれが全くなかったです(笑)。とにかく癒やされました」と満足そうに語った。

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