日本航空、JR西日本、ジャルパックの3社は、JR西日本の観光列車「あめつち」で山陰・山陽エリアを巡る旅行商品「山陰色豊かな観光列車『あめつち』貸切乗車と倉敷・出雲を巡る2・3日間」を発売すると発表した。

  • 「あめつち」走行風景

出発日は7月17日で、2日間コースと3日間コースの2コースを設定。初日は羽田空港から岡山へ飛び、倉敷美観地区を観光した後、世界的にもトップクラスのラドン含有量を誇る三朝温泉「三朝ロイヤルホテル」に宿泊する。

2日目は「あめつち」に乗車し、車窓からの大山や雄大な日本海など山陰ならではの景色を楽しむ。JALふるさと応援隊として活躍する客室乗務員が同乗して旅を盛り上げるほか、出雲大社観光の案内役も務めるという。

3日間コースでは、美しい庭園を持つ足立美術館の鑑賞や、美肌の湯として名高い玉造温泉の老舗温泉旅館での宿泊も用意した。

  • 旅行初日に訪ねる倉敷美観地区

販売価格(2名1室利用時の1名あたり代金)は2日間コース11万8,000円、3日間コース13万1,000円。抽選制での販売で、ジャルパックのサイトにて6月12日まで応募を受け付ける。当選連絡は6月16～20日に電話で行う。