2022年は食品の値上げラッシュが続いています。外食チェーンやコンビニ商品も例外ではありません。この記事では、外食チェーンやコンビニ商品の値上げされた一部商品を紹介します。
丸亀製麺(2022年1月~)
原材料費の高騰、人件費・物流コストの上昇により、一部商品が値上げされます。なお、「釜揚げうどん」(並)と「丸亀うどん弁当」の価格は据え置かれます。
- かけうどん(並)320円→340円(税込み)
- 野菜かき揚げ 140円→150円(税込み)
- 並→大サイズへの変更 旧価格+110円→新価格+120 円(税込み)
はなまるうどん(2022年2月~)
小麦粉等の原材料の高騰、および物流費などの上昇により、一部商品が値上げされます。なお、かけ(小)おろししょうゆ(小)、テイクアウトのうどん弁当は価格が据え置かれます。
- 温玉ぶっかけ(小)320円→340円(税込み)
- 牛肉うどん(小)520円→590円(税込み)
ミスタードーナツ(2022年3月~)
小麦粉や食用油等の原材料の高騰、食材の調達コストや物流コスト上昇により、ドーナツ、パイ、マフィンが値上げされます。
- ポン・デ・リング 110円→120円(税抜)
- オールドファッション 110円→120円(税抜)
- エビグラタンパイ 200円→210円(税抜)
マクドナルド(2022年3月~)
小麦や牛肉をはじめとする原材料価格の高騰や人件費、物流費の上昇により、ハンバーガーなどの一部商品、および「マックデリバリー」や、本格カフェコーヒーやスイーツを提供するMcCafe by Baristaも値上げされます。
- ハンバーガー 110円→130円(税込み)
- てりやきマックバーガー 340円→350円(税込み)
- チキンマックナゲット15ピース580円→590円(税込み)
ピザハット(2022年3月~)
原材料費や物流コスト、人件費やエネルギーコストの上昇により、ピザ単品価格が値上げされます。おひとりさまピザセット「MY BOX」や「人気の定番ピザ3枚セット」、サイドメニューは、価格が据え置かれます。
- ごちそう4 (M)3132円→3,200円(税込み)
- プレミアム・マルゲリータ(M)2,700円→2,800円(税込み)
- クラシック4 (M)2,376円→2,400円(税込み)
スターバックス(2022年4月~)
原材料の価格高騰、物流にかかるコスト増により、コーヒー豆、およびコーヒー、ラテ、フラペチーノをはじめとする定番ビバレッジが値上げされます。一方、植物性ミルクを使ったソイ ラテ、アーモンドミルク ラテ、オーツミルク ラテは価格が引き下げられます。
- コーヒー豆 約90円~300円程度
- 定番ビバレッジ 約10円~55円程度
焼鳥屋 鳥貴族(2022年4月~)
人件費上昇、人材採用の競争激化、および、原材料や水道光熱費、資材等のコスト上昇により全品値上げされます。
- フード・ドリンク 327 円→350円(税込み)
- トリキ晩餐会 3,278 円→3,500円(税込み)
リンガーハット(2022年4月~)
原材料費や物流費の上昇により、商品が値上げされます。
- 長崎ちゃんぽん 30円(税込み)値上げ
東日本エリア 650円→680円(税込み)
西日本エリア 620円→650円(税込み)
- 長崎皿うどん 40円(税込み)値上げ
東日本エリア 680円→720円(税込み)
西日本エリア 680円→720円(税込み)
セブン‐イレブン(2022年4月~)
世界的な食料需要の増加、原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇によりオリジナル商品の一部が値上げされます。
米飯類の一部 税抜価格で2%~13%程度
商品例「お好み幕の内」430円→460円(税抜き)麺類・パン類の一部 税抜価格で5%~13%程度
商品例「石臼挽き蕎麦粉のコシ ざるそば」340円→360円(税抜き)惣菜類の一部 税抜価格で3%~15%程度
商品例「セブンプレミアムさばの塩焼」268円→298円(税抜き)
ファミリーマート(2022年4月~)
原材料価格の高騰および為替の影響により、ホットスナックの一部商品が値上げされます。
- ホットスナックの一部商品 税込で3%~12%値上げ
商品例「ファミコロ」 80円→88円(税込)
また、今後はおむすび、弁当、調理パン、サラダ、調理麺などの一部商品が税込で1%~15%の値上げが予定されています。
ローソン(2022年3月~)
小麦や食用油などの原材料価格の高騰、包材や輸送コストなどの上昇により、一部商品が値上げされます。
- おにぎり、寿司、調理麺、調理パン、サラダの一部商品 税込売価でおよそ2%~14%値上げ
商品例「たまごサンド」228円→246円(税込み)
まとめ
原材料費の上昇やコロナにより人手不足、原油価格の上昇による輸送コスト上昇など、さまざまな要因が重なり、外食メニュー、テイクアウト商品の値上げが実施されています。約10%値上げされるものもありますから、家計への影響は大きいでしょう。
外食やテイクアウトの回数を減らすなど、食費節約の工夫はもちろん、住宅ローンの借り換え、保険や通信費、光熱費の見直しなど固定費もこの機会に一緒に見直しましょう。