女優の山田杏奈が、7月スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)で、民放ゴールデン・プライム帯ドラマ初ヒロインを務めることが30日、明らかになった。

山田杏奈=読売テレビ提供

原作は『LIAR GAME』『ONE OUTS』など人気漫画の数々を手掛ける甲斐谷忍氏によるコミックス『新・信長公記~ノブナガくんと私~』。King & Princeの永瀬廉演じる主人公の織田信長、そして豊臣秀吉、徳川家康ら誰もが知る戦国武将のクローン高校生たちが集結した2122年の銀杏高校を舞台に、学園のてっぺんを目指し大暴れするストーリーを描く。

山田演じる日下部みやびは、クラスで唯一武将ではない普通の女子高生。強烈な個性を持った武将たちが繰り広げる学園天下取りの中で、学級委員長として振り回されながらも堂々と渡り合っていく。

今クールは『未来への10カウント』(テレビ朝日系)での一途にボクシングに向き合う正統派な高校生から、『17才の帝国』(NHK)での総理補佐官を務める高校生までふり幅の大きなキャラクターを演じ分けている山田。そんな山田が演じるみやびと、クローンたちの成長物語に注目だ。

コメントは以下の通り。

■山田杏奈(日下部みやび 役)

――ドラマのオファーを聞いた時、また台本を読んでの感想を聞かせて下さい!

台本、原作を読ませて頂いて、「戦国武将が高校生になる」という、新しい設定、新しい世界観にとにかくワクワクしました! また、キャストの皆様が本当に豪華で個性豊かな方ばかりが集まっているので、これから現場でご一緒出来る事を楽しみにしています!

――織田信長を表す「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」にちなんで、山田さんご自身の「鳴かぬなら ○○しよう ほととぎす」を教えて下さい!

「鳴かぬなら まぁ鳴かなくてもいいよ ホトトギス」です(笑)。頑張ってもどうにもならないことはあるから、こちらの諦めるスタンスも大事かな?……みたいな感じです! ゆるっとした気持ちでいれば、何でもいいんじゃないかなって思います(笑)。

――視聴者へメッセージをお願いします!

私自身も、みやびの通う銀杏高校がどんな高校になってしまうのか本当にワクワクしながら、お芝居をさせていただいています! 個人的にはみやびの、ちょっと古風な口調にも注目していただけたらと思います。精一杯皆さんに、楽しんでもらえるように頑張っていくので、ぜひ、楽しみにしていてください!

■読売テレビ 中山喬詞プロデューサー

皆さん、ちょっとだけ想像してみてください。大切な青春時代を過ごす高校のクラスメイトが、もし全員戦国武将だったら……ひょっとしたらワクワクするかもしれないし、不安でいっぱいかもしれない……そんな今まで見たことないヒロインを演じていただくのが山田杏奈さんです。

歴史を学ばない時代に歴史が大好きで、剣道を好む芯の強い女性、でもはんなりとした麗しい女性らしさもある。そんな清らかでチャーミングなみやびは、透明感に溢れ澄み切った山田さんに本当にピッタリです。紅一点の学級委員長として、摩訶不思議なクラスをまとめようとするも、魑魅魍魎の戦国武将たちに振り回されてばかり……永瀬さん演じる信長に「貴様、うつけか」と言われながらも、ピュアな思いで健気に、武将たちに立ち向かっていくひたむきな様は、誰もが応援したくなるはずです!

はたして戦国時代真っ只中の高校に青春はあるのか!? 山田さん演じるみやびと武将たちの熱き夏の陣が幕を開けます!