カラダノートは5月26日、「物価上昇に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は5月23日~25日、同社のメルマガ会員320名を対象に、インターネットで実施した。

  • 家計に対して不安に思うこと

生後3カ月以上の子どもがいる人に、物価上昇を感じているか尋ねたところ、87.2%が「実感している」と答えた。

「物価上昇を感じているが、それでも外せない出費」について聞くと、最も多い回答は「外食を含む食費」だった。2位は「旅行・レジャー費」、3位は「子どもの教育費」となっている。

「食費」と回答した人にその理由を聞くと、「健康のため・家族共通の楽しみ」といった声がある一方で、「これ以上、食費を削れない」という厳しい声も挙がっている。

回答者320名の平均年収を算出したところ、「637万円」という結果になった。家計への不安について聞くと、42.2%が「とてもある」、37.2%が「少しある」と答えており、合わせると約8割が、家計に不安を抱えていることがわかった。

回答者からは、「子どもの教育費・老後の生活費の工面」と「貯蓄ができない」といった声が多く挙がっている。