Belletiaは5月25日、「ブラジャーの着用とバストの調査」の結果を発表した。調査は3月30日〜31日、全国の20代〜60代の女性500人を対象に実施したもの。

  • コロナ禍を経て、ワイヤー入りブラジャーの着用頻度は減りましたか。・ワイヤー入りブラジャー着用の頻度が減った理由は何ですか。

まず、コロナ禍を経てのワイヤー入りブラジャーの着用頻度について聞いたところ、「とても減った」「まあまあ減った」と回答した人は全体の25.4%となった。

着用頻度が減った理由については、「ノンワイヤーブラジャーのほうが楽だから」(57.5%)が最も多く、次いで「外出自粛でおうち時間が増えたから」(37.8%)、「人に会わないから」(34.6%)、「在宅ワークが増えたから」(18.9%)が続いた。

次に、現在バストについての悩みがあるか尋ねたところ、世代によって悩みの有無が分かれた。40代以降は悩みを感じている人は全体の4割以下に対し、20代〜30代では6割がバストに悩みを抱えていると回答している。

  • あなたは現在、バストについての悩みがありますか。

ワイヤー入りブラジャーの着用頻度が減った人に対し、コロナ禍でバストの悩みにどんなことが増えたか聞いてみると、「バストが垂れた」(57.5%)、「バストの形が崩れた」(51.7%)、「バストのハリが減った」(51.1%)という回答が多く見られた。

  • コロナ禍でバストの悩みはどんなことが増えましたか。

全回答者に、バストケアを日頃しているか尋ねたところ、全体の7割以上が「バストケアは行わない」と回答。「1週間に1回程度」と回答した人はわずか2.8%であった。

  • 日頃バストケアを行っていますか。・バストケアとして行っていることを教えてください。

世代で見ると、特に40代以降は「バストケアを行わない」人が多く見られた。一方で、20代は「ホームケアとしてバストマッサージを行っている」(35.3%)、「就寝時などナイトブラを着用している」(47.1%)を中心に、バストケアに気を使っている事も分かった。

今後行ってみたいバストケアについては、「就寝時のナイトブラ着用」と回答した人が最も多く、次いで「ホームケアでバストマッサージ」が続いた。

  • 今後のバストケアとして行ってみたいことはありますか。