ツインメッセ静岡で5月13~17日に開催された「第64回 静岡ホビーショー」にて、トミーテックが「鉄道コレクション」などの新情報を公開。トミーテックブースの一部を借りる形で、タカラトミー「プラレール」「プラレールリアルクラス」の新商品も展示された。
「鉄道コレクション」の新情報として、「十和田観光電鉄7200系 2両セット」(価格8,580円)を10月発売予定。十和田観光電鉄の車両がNゲージのプラスチック製完成品になるのは初だという。十和田観光電鉄7200系は東急電鉄7200系から改造車で、東急時代は中間貫通路だった部分に運転台を取り付けた形態を再現している。東急電鉄時代から見られたコルゲート板による凹凸のある外観と、新規に先頭車化した部分の作り分けに注目したい。
第3弾の発売を控えている「鉄コレポケット」にも新情報があり、「鉄コレポケット第4弾」が秋頃に発売決定(価格1,650円)。今回のサブタイトルは「北の大地の気動車編」とされ、キハ183系の試作品が会場に展示された。過去に展開していた「Bトレインショーティー」(バンダイ)で製品化されなかった車両で、ショーティーモデル化は「鉄ポケ」が初と思われる。
展示された試作品は7両編成を組み、その中には普通車の先頭・中間車両に加えてハイデッカーのグリーン車も連結されていた。実車もカラーバリエーションが複数存在するため、どのようなラインナップになるか気になるところ。正式な発売情報は今後公開するとのこと。
製品化発表済みの試作品も多数展示。過去製品のバリエーション展開に加え、「南海電鉄6200系 4両セット」(価格1万3,640円)は、更新前の設定で「NANKAI」ロゴおよび車番のプレートを取り付けた車体を新規に製作した。「神戸市営地下鉄西神・山手線3000形 3両セット」(価格1万1,000円)も初登場。ただし、3000形の先頭車両は1両のみのため、2箱購入して6両編成を再現することになる。その代わり、車番は付属シールから選べる。
8月には、「鉄道コレクション 東急電鉄スペシャル」(ブラインドパッケージで価格3,300円)も発売予定。デハ3450形・クハ3850形のバリエーションを集めたシリーズで、黄色と紺色のツートンカラーや、ライトグリーンの電車が行き交っていた懐かしの東急電鉄をNゲージサイズで楽しめる。会場に蒲田駅をイメージしたジオラマが用意され、7600系(4月に発売済み)とともに展示された。
タカラトミーは「プラレール」「プラレールリアルクラス」の新商品として、4月25日に発売した「プラレールリアルクラス 205系通勤電車(山手線)」、6月に発売予定の「プラレールリアルクラス 100系山陽新幹線 フレッシュグリーン(ライト付仕様)」、7月に発売予定の「プラレール 銀河鉄道999 999号」を展示した。各商品とも価格7,700円とされている。
新幹線100系は、前回の「グランドひかり」とは異なる外観を再現。フレッシュグリーンとダークグレーの帯をまとった外観で、2・4両目にパンタグラフが搭載された4両編成で製品化される。これまでと同様、パンタグラフはハイタイプ・ロータイプから選択し、走行・点灯には単3形乾電池1本が必要となる。
『銀河鉄道999』の999号は、C62形50号機の機関車・炭水車と客車の3両で商品化された。機関車はライトも点灯する。鉄郎、メーテル、車掌のプラキッズも付属。東映アニメーションの公式設定をもとに商品設計を行い、装飾やプラキッズにはTVアニメ版のデザインを採用している。ディスプレイレール・橋脚とともに飾ることで、999号が宇宙へ走り出すシーンを再現できる。勾配がかなり急になるので、付属ストッパーも併用すると良いだろう。走行・点灯の際、単2形乾電池を1本必要とする。
山手線で活躍した205系の「プラレールリアルクラス」は4月に発売された。「クハ205」「モハ205」「モハ204」「クハ204」の4両編成で、前面の編成番号にあるヤテ35編成は、山手線では短期間の配属だったが、同線の205系で唯一、乗降ドア窓の大きな編成として異彩を放った。一見すると間違っているようにも見えてしまうが、じつは本当にいた編成、かつマニアックなモデルといえるだろう。なお、走行の際、単3形乾電池1本が必要となる。









