デッサンを描くコツは、まずモチーフの形を丸・三角・四角といった簡単な図形を用いて表現すること。そこから、徐々に実際の形に近づけていき、細かい部分を描き込んでいくと、上手に描くことができるのだとか。

本当にそれで上手く描けるものなのでしょうか⁉ 実践あるのみ! ということで、まずは「手」を描いてみましょう。

お手本はこちら。

猿でもわかる‼ 手の描き方講座‼
(@bchan1582より引用)

ん? これだけ?

お手本を示してくれた「びさん(@bchan1582)」いわく、なんと手順はたったの2つ。1と2の間に3〜4工程あってもいいように思うのですが……、きっと画力がある人にとっては、これで十分なんですね(笑)。

しかし、たった2工程で説明を済ませるツイ主さんに対し、「いや分からんがな!!!!」「何も伝わらないwwww」「ならんならんw 間を描いてくれw」「その途中..!!!途中が知りたいんじゃ!!!!泣」とツッコみの嵐。

「俺は、無理だな…。解からん…」「まず、何となくから描けない(笑)」「僕は猿以下でした」「すみません! 虫にもわかるようにお願いします!!!」といった声も寄せられていました。

5月20日時点で14万超のいいねを集めたこの投稿。ツイ主にお話をうかがいました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― 本ツイートを投稿しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

何となく、フォロワーさんが面白がってくれればいいなと思いつき投稿しました。

―― 本投稿意外にも、びさんの描く絵は繊細でとても素敵だなと思ったのですが、こだわっているポイントや絵を描く際に気を付けていることがあれば教えてください。

「手」を描き込むようにしています。顔よりもキャラクターの感情をストレートに表現しやすいところだと考えています。

―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。

正直、伸びそうだな、と思っていましたが、こんなに見ていただけるとは思っていなかったので、びっくりしています。


びさんの狙い通り、戸惑いつつも面白がっていたTwitter民。ちなみに、びさんは、Twitterでリクエストを募っては、創作イラストを描いて投稿されています。柔らかいタッチでありながら、カッコ良い作品に仕上げているので、みなさんもぜひチェックしてみてください!