ロックシンガーのダイアモンド☆(=六芒星)ユカイが、28日に放送される日本テレビ系ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜22:00~)の第6話に出演する。

  • ダイアモンド☆ユカイ=日本テレビ提供

ユカイが演じるのは、人気心霊研究家の通称スワニーこと諏訪直人。「金縛りや幽霊は幻覚」という最上(岸井ゆきの)に対し、見解で真っ向からぶつかることになる。

ユカイは「ストーリーの結末が観る人に委ねられる内容になっていてそれがとても興味深かった。」とコメント、さらに共演したディーン・フジオカについては「若くて聡明でいろんな分野で才能がある人だけど実はひょうきんな一面を持っている」とコメントした。

コメント全文は、以下の通り。

――オファーが来た時のお気持ち、あるいは脚本を読まれた際の感想についてお聞かせください。

久しぶりのドラマ出演なので台本はじっくり読ませて頂きました。ストーリーの結末が観る人に委ねられる内容になっていてそれがとても興味深かった。

――ご自身が演じられる役への印象、似ている・尊敬しているところはありますか?

スワニーこと諏訪直人の登場のシーンと最後のシーンの表現の振り幅が大きいなあと思った。なぜ心霊研究家になったのか、人となりを構築し、その経歴を勝手に作ってみた。

諏訪神社の次男、早慶大学物理学科中退、バレエを習っていた妹の突然の死からアメリカへ単身旅行、リーンカーネーションやヒッピー文化を研究。帰国後はオカルト作家になる。趣味アーチェリー、クラシックギター。独身。

――共演者について印象をお伺いできますか?

(ディーン・フジオカは)若くて聡明でいろんな分野で才能がある人だけど実はひょうきんな一面を持っている。ボソボソと話すゼリフ回しが若き日のクリントイーストウッドみたいでカッコいいね。

(岸井ゆきのは)純粋で真っ直ぐな性格だけど、演技は実は繊細でセンスがいいね。

(ユースケ・サンタマリアは)実は、根っからの俳優さんだなと思った。どっからでも引き出しがある怪優。楽屋裏でも話題が尽きずに様々な事を俺たちは語り合った。

――楽しかったシーンやシチュエーションなどはありますか?

スワニーになるために、俺のしたアドリブを皆んなが笑いころげ現場がそこぬけに脱線してしまったこと。

――心霊研究家という役柄でいらっしゃいますが、ダイアモンド☆ユカイさんは心霊現象は信じるほうですか?

35年くらい前の話だけど実際に幽霊らしき存在と遭遇したことがある。もちろん霊魂の存在は信じている。