PHP研究所は5月18日、書籍『「自己肯定感低めの人」が、一生お金に困らない方法』を発売した。著者は心理カウンセラーの山根洋士氏。価格は1,573円。

メンタルノイズを取り除く方法を紹介

  • 『「自己肯定感低めの人」が、一生お金に困らない方法』表紙

本書は、自己肯定感低めの人がお金に対する「メンタルノイズ」に気づき、「ラクにお金が稼げるようになるメンタルを身につける方法」を紹介するもの。

メンタルノイズとは、幼いころから潜在意識に蓄積された「心のクセ」のことで、大人になってからも物事の判断や解釈、行動に大きな影響を与えているという。特に日本人はお金にまつわるメンタルノイズが根強く、無意識のうちにたくさんお金を稼ごうとする心を邪魔していることから、本書は「お金にまつわるメンタルノイズをとり除くワーク」10種類を紹介。また、人気心理カウンセラーである著者が「目からウロコのお金の心理学」を初公開する。

著者の山根洋士氏は、心のクセを直す「メンタルノイズ」カウンセラー(心理カウンセラー)、メンタルノイズ心理学協会チェアマン(会長)。大阪府出身。早稲田大学中退。両親の離婚、熱中していたスポーツの挫折、就職の失敗などを経て、情報誌編集者からノンフィクションライターとして独立。金銭的な成功をつかむものの、激務のあまり過労死寸前で緊急入院。入院生活で「なんのために生きるのか」を模索し、心理療法を学び始める。心の風邪薬のようなカウンセリングを提供したいという想いからカウンセラーになる。