JR東日本仙台支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは19日、東北新幹線開業40周年を記念し、E2系200系カラー新幹線車両で運転される団体専用臨時列車「なつかしのあおば号」で行く旅行商品について発表した。

  • E2系200系カラー新幹線車両のイメージ(JR東日本仙台支社提供)

旅行商品「『なつかしのあおば号』で行く大宮・上野」は、6月25日に運行する仙台駅9時8分頃発・上野駅12時6分頃着の団体専用臨時列車「なつかしのあおば号」に乗車できる首都圏方面への片道旅行商品。乗車駅は仙台駅、白石蔵王駅、福島駅、郡山駅、新白河駅、降車駅は大宮駅、上野駅で、300名(最少催行人員200名)を募集する。

仙台駅発・上野駅着、普通車指定席を利用した場合の旅行代金はおとな1万8,000円・こども1万4,000円。グリーン車利用コースもあり、仙台駅発・上野駅着の場合、普通車指定席の旅行代金に3,000円追加することで利用できる。

乗車した人には、東北新幹線開業40周年記念グッズとして、「あおば」行先表示器キーホルダー、当時のきっぷを再現した記念乗車証、当時のポスターをデザインしたクリアファイル、1982(昭和57)年6月号時刻表から当時の時刻・路線図など8ページ分を抜粋した冊子をプレゼントするほか、当時販売していた駅弁を模した「東北新幹線開業40周年記念弁当(記念掛け紙付き)」と懐かしのポリ茶瓶セットが車内で提供される。

  • 「あおば」行先表示器キーホルダーのイメージ(JR東日本仙台支社提供)

  • 当時のきっぷを再現した記念乗車証のイメージ(JR東日本仙台支社提供)

「なつかしのあおば号」の「お子さま連れ専用車両」に乗車できる旅行商品も発売。申込み人数に追加で1席サービスするため、広々と快適に利用できる。「あおば」行先表示器キーホルダーの他にこども向けのぬり絵やペーパークラフトのプレゼントも。車内でこども向けにささやかなイベントも実施予定だという。「東北新幹線開業40周年記念弁当(記念掛け紙付き)」と懐かしのポリ茶瓶セットも車内で提供される。仙台駅発・上野駅着、普通車指定席を利用した場合の旅行代金はおとな1万3,000円・こども9,000円となる。

いずれの旅行商品も、申込みは5月19日16時からJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトで受け付ける。