お笑いコンビ・かが屋がこのほど、東京・赤坂のTBSで行われた“日本一のコント師”を決める『キングオブコント2022』エントリー表明記者会見に出席した。

  • かが屋の加賀翔(左)、賀屋壮也

2008年にスタートし、毎年TBSで決勝戦を生放送している『キングオブコント』。15回目となる2022年大会のエントリー受付が本日5月19日からスタート。エントリー表明記者会見には、いち早く出場を表明した蛙亭、そいつどいつ、男性ブランコ、かが屋、うるとらブギーズの5組が出席した。

『キングオブコント2019』ファイナリストで、昨年は準決勝敗退となったかが屋(加賀翔、賀屋壮也)。加賀は「セミファイナリストなのにここに呼んでもらえたというだけで本当にありがたいです。日頃の行いで呼んでもらえたんだろうなと。去年、『キングオブコント』負けた直後に小説を出して傷が癒えた。『小説おめでとう』という声が多かったので。今年負けたらもう一冊出すかもしれません(笑)。小説書いたら癒えるってわかったので」と話して笑いを誘った。

昨年の決勝は「オンエア見ながら号泣しました」という加賀。「空気階段が優勝するってなったときに、一緒に決勝また行きたいねって約束したこととか思い出して号泣しました」と振り返り、賀屋も「僕もです。号泣×2で」と明かした。

また、加賀は自分たちに足りなかった点について「声の大きさや明るさだったと思う」と分析。「キャラクターが伝わりづらかったのかなと。そういうことがスパッと伝わるような明るくてキャッチーなコントをやりたい」と話した。

そして、加賀は「去年と違って大きくパワーアップしているところは声のボリューム。今、週1でボイトレに通っているんです。すべてはコントのために。もっと大きい声なので楽しみにしていてください」とボイトレに通っていることを明かし、賀屋も「僕もボイトレに通っている」と告白。加賀は「どぶろっくさんとか見て、声が大きくて歌えるって大事だと。2人でボイトレの成果を見せたいと思います」と意気込んだ。